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ネット麻雀とリアル麻雀5つの違い!ラグ読み、表情読みなど一長一短あり

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本記事ではネット麻雀とリアル麻雀の違いについて解説します。慣れてくると差が縮まってくるんですが、最初のうちは違いに戸惑うこともあると思います。

そんな人は是非本記事で学んでみてください!

麻雀は大きくネット麻雀とリアル麻雀の2つに分かれます。

ネット麻雀というのは、インターネットを介して実際に姿の見えない相手と戦う形式で、リアル麻雀というのは実際卓を囲んで牌を使って行う普通の麻雀です。

たkる
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麻雀はオンラインとリアルが同じくらい盛んです

この2つはルール的には同じ麻雀ですが、やってみると意外と違いがあったりもして初めは戸惑うことも。

今日は、このネット麻雀とリアル麻雀の違いについて考えていきましょう。

この記事の著者
たkる

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たkる

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ネット麻雀とリアル麻雀の違いまとめ

ネット麻雀とリアル麻雀のそれぞれの違いをまとめました。

大きいのは以下の5点かなと思います。

  • 牌の質感の違い
  • 相手の表情が見えるかどうかの違い
  • 鳴きがシームレスかどうかの違い
  • チョンボのありなしの違い
  • 時間制限のありなしの違い
  • +α 牌のきかたが違う?

ルールを覚える上での話でいうと、ネット麻雀では

  • 牌の積み方
  • ツモの場所

を覚えなくてもいいというのもありますが、ここではルール上の違いだけを挙げています。

では、ネット麻雀とリアル麻雀の違いについてそれぞれ解説していきます。

1.牌の質感の違い

まず最も大きな違いは打牌時の牌の質感の違いです。

当然っちゃ当然ですが、リアル麻雀では

「実際にツモ牌を山からもってきて手牌に入れて、手牌から1枚取って捨てる」

という動きをする過程で牌の重量を感じることができます。

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しかし、一方でネット麻雀では、ツモは自動で手牌のどの牌を切るか、ワンクリックまたはワンタッチで行けてしまい質感を感じることはできません

なので普段リアルで打つのがメインという人はネット麻雀では、

「質感がなくてどうも物足りない」

という人はわりとあるあるです。

たkる
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対策としてセット麻雀だとzoomとかで通話を繋ぐとややリアル麻雀に近くなります。(質感だと思っていたのが実は会話だった説もある)

ちなみにリアル麻雀でも、牌のサイズが小さかったり、牌が軽い素材のものであると、やはり質感がないということもあり得ます。

また、カード麻雀と呼ばれるトランプのような紙を使った麻雀もあり、これもいわゆる質感がない系の麻雀となります。

2.相手の表情が見えるかどうかの違い

2つ目の違いとしては、相手の表情が見えるかどうかです。

リアル麻雀では、実際に同じ場所にいて卓を囲んでいるので相手の表情が見えますが、ネット麻雀では、VRでも導入されない限り、相手の表情は見えません

となると、リアル麻雀では感じられた聴牌気配とか手の良し悪しのオーラが、ネット麻雀では全然感じ取れずに振り込んでしまう!というようなこともあり得ます。

実際、読みをロジカルに行っている人と雰囲気から読み取るタイプの人がいますが、後者の人はネット麻雀では、なかなか読みが発揮できずに手やてこずるかも。

たkる
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「雀シティ」というアプリでは相手の顔を見ながら打てる機能が出ています。
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気になる方は以下の記事をどうぞ!

3.鳴きがシームレスかどうかの違い(ラグ)

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3つ目の違いは、鳴きやアガリについてです。

これはネット麻雀の方が簡単で、たいていのネット麻雀では、鳴ける牌があると

「鳴きますか?」

と出てくれるし、アガリ牌も自動で判別して

「ロンor見逃し」

みたく教えてくれます。

なので、「本当は鳴きたかった牌をちょっと目を離したすきに切られて鳴き逃した」みたいなことはネットでは起こりにくいと言えます。

逆にリアル麻雀では、鳴き逃しとかアガリ逃し、あるいは聴牌の待ちが分からないみたいな事態を自分で解決しなくてはならないのでやや難しいです。

特にリアル麻雀では普段自分が打っている速度よりも打牌速度の速い集団に混ざった時などは、なかなかスピードについていけず、鳴き逃してしまうということもあり得ますが、ネット麻雀では、その心配はありません。

たkる
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ネットは時間制限があるので長考気味な人はツモ切りになってしまった・・・とかはあるかも。

リアルでスピードについていけない人へのおすすめ記事↓

4.チョンボのありなしの違い

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3つ目とも少し関連しますが、チョンボのありなしも大きな違いです。

というのもネット麻雀では、本来上がれない牌でアガリ宣言する、とか鳴けない牌で鳴く、みたいなチョンボはシステム上できなくなっています

なのでルールのわからない初心者が入ってもゲーム自体は何とか進めることができます。

しかし、リアル麻雀では、山を崩したり、アガリでない形やフリテンで手牌を倒したりするとゲーム続行不可となりチョンボとなってしまいます。

たkる
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その点でいうと、ネット麻雀の方が初心者向けのルールと言えるのかもしれませんね。

ただ、逆にネット麻雀のみにあるチョンボ(というよりアガリ放棄)もあって、それが回線切れです。

リアル麻雀では「ちょっとトイレに」とか席外しは待ってもらえることが多いですが、ネット麻雀では席外しやあるいは回線が切れてしまった場合は、復帰するまで「オールツモ切り」というアガリ放棄扱いとなるのが一般的。

席外しにはご注意を!

5.時間制限のありなしの違い

5つ目の違いは時間制限のありなしです。

というのもリアル麻雀では将棋や囲碁のように厳密に時間制限をつけて対局することはほぼありません。

長考すれば煽りを受けることはあっても、リアル麻雀では基本時間制限はないと言えます。

しかし、ネット麻雀では基本的に時間制限ありです。

天鳳というサイトだと、文字時間が最大10秒くらいありますが、これを使い切ると次のターンからは数秒でツモ切りになってしまったりとけっこうシビア。

早く打ちたいという人はネット麻雀がオススメです。

たkる
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セットで打つなら雀魂がおすすめ。時間を300秒とかにできます

番外編:リアル麻雀とネット麻雀で牌のきかたが違うんだけども

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これは番外編として確実な話ではないのですが、麻雀打ちの間でまことしなやかに囁かれる噂として以下のモノがあります。

「リアル麻雀とネット麻雀って牌のきかたが違わない?」

これは確かにあると思います。

というのも、リアル麻雀ではどんなにかき混ぜても人力(または機械による)であるが故、どうしても前の局の捨て牌や手牌が「残る」ことがあります。

これは本当かどうかは不明ですが、かき混ぜの悪い旧型の機種とかだと、前の局の手牌がそのまま山に積まれたりとかもあるとか。

まあ、いずれにしても少しは影響を受けます。

しかし、ネット麻雀では基本的に山の配置や手牌構成は乱数で作成されており、完全にランダムです。

なので、結果としていい悪いは別として、ネットとリアルで牌のきかたが違うというのは確かにあり得ます。

体感としては最近の全自動卓(アルティマなど)は比較的ネット麻雀に近い牌のきかたをすることが多いような感じはするので、差は徐々に縮まっているのかもしれません。

たkる
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まあ、牌のきかたが違うこともあるということだけ理解しておきましょう!

終わりに

ここまでリアル麻雀とネット麻雀の違いについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

ネット麻雀とリアル麻雀は、最近では両方できてこそ真の強者!みたいな風潮が強いのでぜひ両方をプレイして極めていきましょう。

実際、求められる能力が微妙に違うので、学びは大きいです。

では、よいリアル&ネット麻雀ライフを!

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