麻雀を打とうと思ったら麻雀卓が必要となりますね。
ただ、この麻雀卓はゲームの仕様上、必ず正方形となりサイズも60~70㎝四方以上は取るため、麻雀を打たないときはけっこう邪魔だったりもします。
そこで今日は、普段麻雀を打たないときには折りたためたり分解できたりして置き場所に困らないタイプの麻雀卓を紹介していきたいと思います。
部屋を狭くないけど、自宅で麻雀打ちたいという人の参考になれば幸いです。
では、始めていきます。
麻雀卓・テーブルの置き方・選び方!折り畳み以外の方法も
おすすめに入る前に、まずはテーブルの基礎知識として邪魔にならない麻雀卓の置き方・選び方を紹介していきます。
それは以下の通り。
- 1.普段は別用途で利用する
- 2.小さいテーブルをつなぎ合わせる
- 3.普段は折り畳んでおく
それぞれについて簡単に説明します。
1.普段は別用途で利用する
麻雀卓が普段邪魔になるのはなぜでしょうか。
それは、普段使い用のテーブルと麻雀卓が別に分かれているからです。
普段食事で使うテーブルがそのまま麻雀卓になるのだとしたら、特に邪魔だとは思いませんね。
となれば、普段はテーブルとして使い、麻雀をやるとなったらマットを敷けばいいだけです。
このような場合は、そもそも邪魔になっていないのでわざわざ折り畳み卓を導入する必要はありません。
つまり麻雀卓の日常利用を考えるのがおすすめです。
こんなイメージ↓
カラークラフトさんの場合↓
在宅勤務のデスクにも使えるぞ↓
こんなのもあり↓
2.普段は邪魔にならないサイズに分解できる
とはいえ、例えば一人暮らしで正方形のテーブルが普段用として適切なサイズ感かといえば、必ずしもそうではない、というのが答えになるかなと思います。
というのも、正方形のテーブルというのは基本的には3人以上が卓につくことを想定して作られており、一人なら別にその半分のサイズとかで十分だからです。
作業用デスクとしては広々してて良い
そこで麻雀卓を邪魔にならないように配置する第2の方法としては、小さな卓を複数個くっつけて麻雀卓にするという方法もあります。
例えば、35㎝×70㎝の長方形のテーブルを二つ、とか、あるいは35㎝四方のカラーボックスを4つつなげて麻雀卓にしてしまおうというわけです。
このやり方であれば、普段はコンパクトに自由度高く配置できるなるのでそれほど部屋面積を圧迫しません。
IKEAでいうとこちらの70㎝×40cmのテーブルもおすすめ↓
3.普段は折り畳んでおく
上で挙げた2つの方法のどちらにも合致しないとき、そんなときは折り畳み卓の出番です。
折り畳み卓であれば、普段はたたんで押入れとかに入れておけるので場所を取らずオススメ。
全自動麻雀卓の場合は大体この方法になるかなと思います。
畳むとかなりコンパクトになる↓
では以下で、この折りたたみ卓についておすすめを見ていきましょう!
折り畳み手積み麻雀卓おすすめまとめ
では、ここからはオススメの折り畳み麻雀卓を紹介していきます。
コンセプトごとで比較して紹介していくので、用途に合った卓を選択いただければ幸いです。
手積み
- マット不要オーソドックスな折り畳み卓
- 点棒ケースありで打ちたい人にオススメの折り畳み卓
- ハイアンドローで高さを調節できる折り畳み卓
- 持ち運びに最適!板三枚まで圧縮できるまっちゃんテーブル
- ふるさと納税でも手に入る!ローラー付き折り畳み卓JUNROAD
全自動
ではそれぞれ見ていきましょう!
マット不要オーソドックスな折り畳み卓
まずは、本田化成から販売されているこちらの折り畳み卓です。
オーソドックスな麻雀卓ですが、総重量7kgと軽量ながらもけっこうしっかりした卓で、Amazon評価も良好。
とりあえずちゃんと打てる折り畳み卓が欲しい!という人にはまずオススメの商品です。
サイズは68㎝四方、マット内サイズは63㎝四方とやや狭めなので、30㎜以上の大きい牌で打つ人はもしかしたら手狭かも。
普通に26~28㎜くらいの牌なら全然問題ないです。
あとこんな感じのシンプル麻雀卓系でいうと、大洋技研から2020年に発売された新作「JANWAY」もいい感じです。
JANWAYを買うと、HAYAHAYAという点数計算を補助してくれるアイテムがついてくる!
点棒ケースありで打ちたい人にオススメの折り畳み卓
続いては、ハイテーブルタイプの麻雀卓となります。
こちらの卓では、椅子アリで疲れない姿勢で麻雀が打てるうえ、点棒ケースがついており、これが地味に便利。
ハイテーブルタイプだと地面に点棒ケースを置くと遠いので点棒ケース付きはありがたし。
イスに座って麻雀を打ちたい人にオススメです。
ハイアンドローで高さを調節できる折り畳み卓
続いてのオススメは座卓タイプとハイテーブルタイプの2つを同時に楽しめる便利な麻雀卓です。
それがこちら。
高さ71㎝のハイテーブルモードと、高さ36㎝のローテーブルタイプを使い分けることができるのです。
もちろん折り畳みもできて、その際の厚みはなんと5cm!
変形の多彩さに強みのある麻雀卓です。
持ち運びに最適!板三枚まで圧縮できるまっちゃんテーブル
続いてはアウトドア向けの麻雀卓です。
楽天市場で売り出されている「まっちゃんテーブル」は、店主の松本さんが一つ一つ手作りで作っているという木製テーブルですが、このまっちゃんテーブルのすごいところは、分解時のコンパクトさ。
なんと、木の板3枚まで小さくなるのです。もはや片手で持てるレベル!
組み立ても簡単で30秒でできます。
弱点は厚みがそんなにないので強打をしたりはできないことですが、それでも持ち運びに最適な一品です。
アウトドア麻雀派におすすめ。
ふるさと納税でも手に入る!ローラー付き折り畳み卓JUNROAD
続いてはローラー付きで移動も楽々な折り畳み卓です。
それがこちらのJUNROAD。
サイズはけっこう大きいですが、重量は軽く、かつキャスター付きなので移動も楽々です。
また、この卓はふるさと納税のお礼の品としても知られており、楽天などから申し込みが可能というのも斬新なポイント。
75000円以上の寄付で実質負担2000円なので、高額所得者の人にはかなりお得!
折り畳み可能な家庭用全自動麻雀卓おすすめまとめ
ここからは全自動麻雀卓編です。
全自動麻雀卓は手積み麻雀卓に比べて大きさもデカく、さらに分解も不可なので、折り畳みの重要性が高まります。
業務用のAMOSアルティマ、レックス、センチュリーなどは折り畳み不可(厳密には足を付け替えればできるけど非推奨)ですが、家庭用は大体折り畳みができます。
なので折り畳み可なものを選べばスペースをかなり省略可能!
以下でおすすめのものを紹介していきます。
キャスター付きのSLIM
まずは最も軽いスリムです。
折り畳み可能な全自動卓はいろいろありますが、個人的にオススメなのはSLIMという機種。
SLIMのおすすめポイントについては詳しくは以下の記事に書いていますが、簡単に言うと、
- 全自動卓にしては値段が安くて(10万円くらい)
- 重さも軽くて(本体のみ25kg)
- 音もうるさくなく
- 普段はテーブルとして擬態できて
- モバイルバッテリーでコンセントなしでも稼働できる
などがメリットかなと思います。
◆参考記事
折り畳みの全自動卓デビューにオススメ。
SLIMに関しては最近リニューアルがあり、
- 点数表示なしのSLIM+
- 点数表示ありのSLIM+SCORE
- 28mmのスリム+28、スリムスコア28
が発売中!ノーマルな無印SLIMは販売終了となりました。
詳細は以下の記事をどうぞ!
最近折りたたみが出た!アモスJPシリーズ
続いては2019年の後半に、折りたたみ可能タイプが登場したアモスJPシリーズです。
アモスIPシリーズは、大洋技研の廉価版家庭用自動麻雀卓で、山積みのみのアモスJP2とでは点数表示ありのアモスJP-EXの2種類があります。
これまでは折りたたみができなかったんですが、最近同じ値段で折りたたみ版が登場しています。
詳しい話は以下の記事に割と詳しくまとめたのでよければ参考にしてください。
音が静か!MJ-REVO
折り畳みがしたいという需要がある人は、一軒家でなくマンションに住む人が多いです。
そうなると、スペースだけでなく騒音が気になる人も多いかと。
そんな人にオススメなのがMJ-REVOシリーズです。
サイズも小さく、女性でも手が届く↓
こちらはかき混ぜる時の騒音が小さいのが特徴で、機能としては、
- 山積みのみ
- デジタル点棒付き
- アナログ点棒付き
の3種類が出ています。
そして折り畳みやサイドテーブルの装着も可能なので、マンションで卓を置く場合の必要機能を満たしてくれます。
>>【訪問レビュー】雀卓ファクトリーさんでMJ-REVOの新作Smart,LIVEを見せてもらってきた!
>>【2021年訪問】雀卓ファクトリーさんの評判と新作MJ-REVO pro2をレビュー!
2022年6月ごろ発売予定!ステラDT
最新のもので言うと、配牌機能があるステラDTという卓が2022年5〜6月ごろで発売予定となっています。
こちらは
- 山が3段で積まれる(山を前に出すと手牌が残る)
- デジタル点棒デジテンボウ搭載
など色々新しいです。値段は30万円台!
山を前に出すと配牌が上がってくる↓
そして折り畳みもできます。
折り畳める脚↓
最新情報の詳細は以下の記事をどうぞ。
自動配牌ありの家庭用卓がついに出た!?ステラDTをレビュー【レディオシステム社の2022年新作】
終わりに!用途にあった麻雀卓をセレクトしよう!
ここまで折り畳み卓のオススメをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
麻雀卓は麻雀を打つうえで必須のアイテムですが、もっともかさばるアイテムなので、ぜひ部屋の状況と相談しながら最適なものを選択していきましょう。
その他折り畳みでないテーブルのおすすめ、全自動卓のおすすめについては以下の記事に書いているのでよければご覧ください。
では、みなさんよい麻雀ライフを!
「足のない」折りたたみタイプの物も特集してくれると助かります。(一応Amazonで目星はつけていますが。)
ネット麻雀のCOMにすら勝てなくなったので四家全部一人でやる麻雀で「武者修行」をしています。
親切にもネット麻雀の天鳳が牌譜を自作させてくれるので、エディタサイトで牌譜を取りながらやってますが…
部屋にたまたまあった服の入っている箱を簡易卓にしてやっています。「布団を上げたベッド…お前雀荘な」状態です。
それでも牌山までは乗せられないのでメルカリで折り畳みの卓を探してみたんですが…Amazonの方が安いですね。
一人で四家全部やるけれど場所的に回り込むのは無理なので、簡易卓にしている箱をくるくる反時計回りに回してやってます。そんな簡易卓でも本物の役満「字一色」を(MJの友人との三麻で数え役満は出していた)ロン和了しました(当然放銃した家は一発KO)。