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Mリーガーになるための方法!麻雀プロから始めよう

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2018年10月から始まったトップ麻雀プロによる団体戦であるMリーグ

今日は、そのMリーグのプレイヤー、通称エムリーガーになるための方法を解説していきたいと思います。

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たkる

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Mリーガーになるメリットとは?

まずはMリーガーになるとどんな良いことがあるのか、という話から始めていきたいと思います。

Mリーガーになるメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 1.固定収入を得られる
  • 2.麻雀打ちとしての知名度と名誉が得られる
  • 3.各団体のトッププロと対局できる

それぞれ簡単に解説していきたいと思います。

1.固定収入を得られる

まずは一つ目、金銭的なメリットについてです。

プロ麻雀打ちは数千人いるといわれていますが、プロ稼業だけで食っていけている人はその10%もいないといわれています。

なぜかというと、基本的に麻雀プロの収入源は安定していないからです。

麻雀プロはサッカーや野球のような年俸制でもないし、卓球や水泳のプロなどのようにスポンサー企業が付くわけでもありません。

なので、基本的に固定収入はないような状況で、雀荘にゲストプロとして呼ばれたときの出演料や、大会の賞金などが主な収入となります。

たkる
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つまりプロ1本は難しい・・・
mahjong-kasegu-houhou
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これがMリーガーになると、一変します

Mリーガーは額は公表されていないものの、400~1000万円程度の年俸制となっており、契約期間中の収入は結果にかかわらず自動で保証されています。

しかも、優勝賞金は5000万円と業界破格のビッグタイトル。

お金の面で安定収入を求める人にとって、Mリーガーという職は大変魅力的ですね。

2.麻雀打ちとしての知名度と名誉が得られる

2つ目のメリットとしては、麻雀プロとしての名誉と知名度を得られるという点が挙げられます。

というのも、選び抜かれたトッププロ21人のみが立てる場ということで、ここにあがるだけでも知名度の点では麻雀プロの中でトップ100くらいには入れそうです。

しかも、対局は全試合ABEMATVで生放送されます。

なので全国の麻雀打ちたちに打ち筋を見てもらえるという非常にやりがいのあるお仕事ですね。

たkる
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対局はABEMA-TVプレミアムにアーカイブされます。

>>ABEMAの公式サイトはこちらから

3.各団体のトッププロと対局できる

3つ目のメリットとしては、各団体のトッププロと対局ができるという点が挙げられます。

基本的にこれまで麻雀プロは自分の所属する団体のプロ同士と主に対局をしていました。

対してMリーグでは5つのプロ団体が合同で行っており、普段は打てない各団体のトップとも対局を行うことができるという点も、麻雀打ちには魅力的です。

Mリーガーになるための方法!

では以上3点の魅力を踏まえたうえで、ここからはどうやったらMリーガーになれるのかという観点で話をしていきたいと思います。

Mリーガーになるための方法としては、主に2ステップに分かれます。

  • 1.麻雀プロになる
  • 2.Mリーグドラフト会議で名前を呼ばれる

非常にシンプルですが、ノミネートされやすい団体を選ぶとか、スポンサー企業のイメージに合うキャラや実績をを作っておくなど言うは易く行うは難しといった感じです。

以下で少しだけ詳細に解説していきます。

1.麻雀プロになる

Mリーガーになるためには、まずは麻雀プロになる必要があります。

というのも、Mリーグは麻雀プロのリーグ戦であり、一般人には声がかからないからです。

ちなみにプロならどこでもいいかというとそうでもなくて、今のところノミネートされる団体としては、以下の5つとなっているのでそのどれかを選ぶようにしましょう。

  • 日本プロ麻雀協会(2人)
  • 日本プロ麻雀連盟(11人)
  • 最高位戦日本プロ麻雀協会(6人)
  • 麻将連合-μ-(1人)
  • RMU(1人)

カッコの中は選抜人数ですが、今のところ日本麻雀連盟がもっともMリーガーになりやすい団体であると言えます。

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2.Mリーグドラフト会議で名前を呼ばれる

晴れて麻雀プロになったあとは、ひたすらにMリーグのドラフト会議で名前を呼ばれるのを待つだけです。

このドラフト会議は完全にスポンサー企業の意向でのみ判断されます。

そのため、Mリーガーに呼ばれやすくなるためには、実力やタイトルがあるのももちろんのこと、企業にメリットを提示できるかどうかが重要になります。

そういった意味では、スポンサー企業の社員であることであるなどコネクションがあったり、あるいは著作を多数持ち影響力があったり、といったような個性を持っておくとよいのかもしれませんね。

例えば、天鳳位に2回到達したASAPIN氏もMリーガーになっており、オンライン麻雀での実績なども一つのファクターとなるかもです。

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Mリーガーになるにあたって身に着けておくべきスキル

続いては、Mリーガーになるために直接関係はないけれども、もしMリーガーになったときに必要となるスキルを紹介していきたいと思います。

いざ選ばれてから準備していては遅いようなものもあるので、Mリーガーを目指す人は日頃から準備しておきましょう。

個人的に重要かなと思うのは以下の4つです。

  • 1.小手返しをしない
  • 2.ため息を吐かない
  • 3.コミュニケーション能力をつけておく
  • 4.賭け麻雀の習慣をなくす

それぞれについて解説していきます。

1.小手返しをしない

Mリーグでは小手返しを禁止しています。

癖になっているとついつい試合中にやってしまいがちなので日頃から小手返しをしないようにしておきましょう。

ちなみにMリーグでは審判制を導入しており、注意されても治らなかったりするとイエローカードが発動されることもあるので注意。

2.ため息を吐かない

同じくため息も厳禁です。

実際には試合中にため息をして、それをマイクに拾われて視聴者から批判を受けたMリーガーがいたものの、イエローカードは発動しませんでした

なので、まあちょっと息を吐いたくらいですぐご法度!という感じではないですが、同卓者や視聴者を不快にさせる動きはしないように日頃から注意しましょう。

3.コミュニケーション能力をつけておく

第3に必要かなと思うのはコミュニケーション能力です。

というのもMリーグは3人1組の団体戦となっており、チーム力は重要となるからです。

まあ実際に戦うときは一人ですが、控室の雰囲気が悪いとリラックスできないし、対局中の控え室は2人きりの状態が1時間ほど続くことを考えると、そこそこコミュニケーション能力は必要と言えるでしょう。

 

4.賭け麻雀の習慣をなくす

最後に注意したいのは賭け麻雀の習慣をなくしておくことです。

Mリーグでは選手の賭け麻雀を禁じており、レートありの雀荘へのゲストなども禁止となっております。

破った場合はシーズン中でも即刻クビという厳しい処分があるので、Mリーガーを目指す人はフリー通いなどはほどほどにしておくようにしましょう。

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あとMリーグは会場が東京なので、地方の人は東京に引っ越しましょう!

終わりに

ここまでMリーガーになるための方法について、まとめてきましたがいかがだったでしょうか。

Mリーガーは麻雀打ちの花形なのでぜひ目指していきましょう!

ではまた。良い麻雀ライフを!

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