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一局戦のコツを解説。局収支のみで判断する硬派なルールで勝利するには?

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本記事では、麻雀における一局戦を解説します。

たkる
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一局戦というのは、東風戦・東南戦のどちらにも属さないエンドレス麻雀です。

常に東場、親は持ち回り、ウマやオカもないので単純な局収支のみを競い合うという硬派なルールとなります。

珍しいルールですが、時間がないときや読みづらいときなどに利用されがちです。

以下ではそんな一局戦におけるコツを解説します。

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たkる

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麻雀の一局戦とは?東風戦、半荘戦との違い

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まずは一局戦のルールを見ていきます。

一局戦とは、東1局が無限に続くようなルールとなります。

普通の麻雀であれば、親が変われば東二局、東三局・・・と局数が変わりますが、一局戦はこの局制度がありません。

  • 一局戦・・・永遠に東場。終わらない
  • 東風戦・・・親が1周し東場が終わると終了
  • 東南(半荘)戦・・・親が2周し東場、南場が終わると終了

それに伴い、終局時のボーナス(ウマやオカ)もありません。

なので順位を狙いに行くという考え方がなく、純粋に自分の手牌と相手の状況だけで判断していくというのが醍醐味のルールとなります。

たkる
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トップだから(良い手だけど)オリる、ラスだから押す、みたいなのが一局戦ではないわけですね。

一局戦は淡々と局が繰り返されるため、

  • 実力勝負になりやすい
  • 時間制限がある場合でも始めやすい

などの特徴があります。

一局戦のコツ・攻略法を解説!牌効率と押し引きだけが重要

では続いてはそんな一局戦のコツを解説していきます。

コツはこんな感じ。

  • 手は高く仕上げる
  • 良い手は押す
  • 高そうな手に対しては降りる

それぞれ見ていきます。

手は高く仕上げる

まずは手作りについてです。

これは手を高く仕上げることが重要になります。

というのは、安手で場を流すというやり方は、一局戦では価値が低いです。

もちろん相手の勝負手を流すことで自らのダメージを軽減するという意味では多少の効果がありますが、一局戦ではウマやオカがないため、通常の半荘戦に比べるとかわし手の重要度は低いと言えます。

たkる
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例えば倍満をツモられてる場合を仮定して、ほぼ他の人のトップが決まるだと結構苦しい気がするけど、(子で)4000点失うだったらそんなでもない気がしませんか?

一局戦ではかわし手より本手を作る

良い手は押す

続いては押し引きについてです。

これも先ほどの高打点を狙うと関連するのですが、自分が良い手のときはけっこうグイグイ押していくことが重要になります。

たkる
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この辺はトップどりの麻雀と似ているかもしれません。天鳳や雀魂で慣らしたプレイヤーはちょっと押し気味に構えると良いかもです。

一局戦では基本的に局収支のみで判断するため、例えば自分の手がマンガン(8000)だとしたら、こんな考えでいると良いです。

◆リーチが入っていたとき

自分が上がる確率(50%)×上がったときの点数(8000点)=+4000

他家が上がる確率(50%)×上がったときの点数(8000点)

┗ロンされる確率(20%)× ロンされた場合の支払い(8000点)=-1600

┗ロンされる確率(30%)× ツモのときの支払い(2000点)=-600

→期待値的には4000-1600-600=+1800で大幅に+なので押す

たkる
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上は概算ですが、まあ自分の手がよければ大体押しで良いです。

高そうな手に対しては降りる

先ほどまでで良い手は押すと述べましたが、一方で他の人の高い手に振り込むことはなるべく避けねばなりません。

具体的には1000点を押して頑張ってツモったとしてもトップなどによるボーナスは期待できません。

なので、自分の手が安い場合、あるいは配牌でいまいちな場合はきっちり降りていくメリハリも重要となります。

また、相手の手が8000点以上が見える鳴きなどが入ったときは、自分の手がイーシャンテン以下なら降りるみたいなところも大事です。

たkる
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親の場合はツモられるとちょっと苦しいからやや押しだけど、子は結構おりやすいと言えます。

一局戦が打てる場所。漫画なども解説

そんな感じが一局戦でした。

最後に一局戦が打てる場所と、一局戦が紹介されている漫画を紹介して終わろうかなと思います。

一局戦が打てる場所:天鳳、雀龍門M

まずは打てる場所ですが、なかなか雀荘で一局戦を採用しているところはありません。

しかしネット麻雀においては雀龍門Mにおいて一局戦の大会が開催されていたりと不定期での開催があります。

また、天鳳でも雀荘戦として一局戦の部屋があり、そこでも一局戦を楽しむことができます。

一局戦のある漫画:むこうぶち

続いては一局戦のある漫画です。

これは「むこうぶち」において、映画撮影のための待ち時間をつぶすために一局戦をやるという回があります。

以上が一局戦のルールとコツと打てる場所でした。

時間合わせのワンポイントとして使われることも多いですが、地味に難しいルールでもあります。ぜひマスターして勝利をつかんでいきましょう。

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