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ネット麻雀初心者講座・第3回「ロンされないための技術ベタオリを学ぼう」

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ゼロからネット麻雀を打てるようになろう講座の第3回です。

今回はロンされないための方法「ベタオリ」を学んでいきます。

動画版:

PDF版:kouza-03-betaori

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たkる

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たkる

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ベタオリとは?ロンされないための技術です

今回はベタオリを解説します。

ロンされてしまう問題

こんな悩みがありませんか。

ベタオリを学ぶと、相手のリーチを受けた際に、ロンされないように打つことができます。結果、リードを守ることができるようになります。

ベタオリとは?

ベタオリとは、相手にロンされないためのセオリーのことを指します。

細かい話はこれから解説しますが、ざっくり言うと、「相手がロンできないorしづらい牌を切りましょう」がベタオリの基本的な考え方です。

ベタオリの基礎!安全牌を探すための4つのポイント

ベタオリのポイントは4つに分かれます。

それぞれ見ていきましょう。

フリテンを利用したベタオリ

まずはフリテンを利用してベタオリをする方法を解説します。

麻雀では、「待ちの一部をすでに捨てている場合、ロンできない」というルールがあります。

このルールをフリテンといい、自分の切っている牌が待ちに含まれる場合、そうでない方の待ちも含め、ロンができません。

例えば、上図で言うと、待ちの一部である5ピンをすでに切っているため、2ピンでもロンすることができなくなります。

このフリテンを利用することで、以下の2つの安全牌を導くことができます。

  • 1.現物・・リーチ者が自分で捨てている牌(絶対に安全)
  • 2.筋・・リーチ者の捨て牌の3つ外側の牌(両面待ちに安全)

より安全なのは現物ですが、麻雀では両面待ちが強力なので、両面待ちを回避できる筋も重要です。

使いづらい牌

続いてのベタオリセオリーはリーチ者が使いづらい牌です。

これはルールというよりは、手作りを逆算して安全なエリアを読むアプローチです。

基本的な手作りでの切り順は、

2枚組ができるまで:字牌→1、9→2〜8

でした。(第2回講座参照)

なので、もし序盤に2〜8牌が切られた場合は、その牌は孤立牌である確率が高く、その外側は安全とみなすことができます。

また、字牌は使い勝手が悪いため、手の中に残ることはあまりありません。つまり、数字杯に比べて安全です。

同様に、数字牌でも4枚切れた牌の外側は、字牌と同程度安全と判断できます。

リーチ後に通った牌

リーチ宣言後に通った牌は全て現物となります。

理由としては、リーチ後は手を変更できないためで、もしあたり牌ならロンされているはずなので理論上安全となります。

※ロンしない選択も可能だが、その場合はフリテン扱いとなるのでいずれにせよロンはされない。

比較的安全な牌

これらがない時は確率的にやや安全な牌を切ります。

具体的には以下の3つです。

  • 1、9牌・・カンチャン、ペンチャンがなく2〜8より安全
  • ワンチャンス・・壁には1枚足りない形。残り1枚をリーチ者が持っていなければ実質壁
  • 対子落とし・・同じ牌2枚を持っているときそれを切ることで、2巡凌げる。

どうしようもないときはこれらを頼りましょう。

まとめ

安全牌の優先度は、以下のとおりです。

  1. 現物
  2. 壁、字牌
  3. 筋、序盤の外側
  4. ワンチャンス、
  5. 1、9牌

この順番で探していきましょう。

ベタオリのタイミングはリーチが入ったとき

ちなみにベタオリをすべきタイミングはリーチが入ったときです。

そのほかでは、相手の手が高そうな場合は、鳴きに対して降りることもあります。

まあとりあえずはリーチだけで大丈夫です。

ベタオリの練習問題

では練習問題です。

第1問

まずは第1問です。5巡目にリーチが入りました。何を切りますか。

答えは、現物の「發」です。

2ピンも現物ですが、自分の手を崩さずにきれる發から先に切りましょう。

第2問

今度は現物がない形です。どうしましょう。

答えは、9ピンです。

8ピンが4枚見えているため、壁の向こう側で字牌のように同じ牌でしか待てません。

なので安全となります。

第3問

続いては第3問です。今度は壁もありません。何を切りますか。

答えは、1ソウ、または7ソウです。

今回リーチ者は4ソウを切っており、1と7は筋となります。

筋は両面待ちに当たらないためそこそこ安全です。

終わりに

以上がベタオリの基礎でした。最後に優先度を再掲します。

また、ベタオリのタイミングについては以下のとおりです。

ベタオリを覚えると、運良くリードを取れたときにきっちり守って1位を固く取ることができるようになります。

ぜひ覚えて、上のランクを目指してみてください。

ネット麻雀講座はこちらで一旦終了です。手積みなどリアル麻雀を覚えたい人は、「手積み版初心者講座」の方も参考にしてください。

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