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少牌マイティ麻雀の「お多福」を解説。待ちが多いほど打点が上がる特殊役ルール

お多福
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少牌マイティのアプリで採用されていた「お多福」について解説します。

「待ちの牌の種類が5つ以上であれば、増えるごとに1翻アップする特殊役」です。

通常の麻雀では5面張以上になることはほとんどないですが、少牌マイティではざらにあります。

しかも打点面でも優秀で、ただのホンイツがお多福でハネマンくらいになることもあります。

使い方が意外と難しいので勉強していきましょう。

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たkる

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少牌マイティ麻雀の特殊役「お多福」とは?

まずは改めて概要を見ていきましょう。

名前 お多福(おたふく)
翻数(点数) 待ちの種類が5面待ち(5種類)以上で、1種類増えるにつれ、1翻追加。(5面待ち:+1役、6面待ち:+2役)
鳴き OK(ただしフリテンの場合役が付かない)
タイプ 特殊役
その他 特殊役。少牌マイティのみ

待ちの数が多いと点数(翻数)がプラスされるという特殊役です。

通常の麻雀では5面待ち以上になることはほぼありませんが、牌が1枚少ない少牌マイティではよく出てくるので重要な役となります。

例えばこの手では、待ちが以下の5つ(5種類以上)なのでお多福成立となります。

3ピン、6ピン、9ピン、6ソウ、北

ドラと同様にお多福のみではアガリとならないので注意しましょう。

あと、アガリ系から1枚切って無限待ち!みたいなことができないように、フリテンには役が付かないようになっています。

 

「お多福」の使い方。よくある形

続いては使い方です。

よくある形としては以下の3つがあります。

頭がない形

通常の麻雀においても、頭がない形でどこか重なれば聴牌!というのは多いですね。少牌マイティではその状態が聴牌となるので、受け入れが広くなります。

敢えて頭をポンしてお多福を入れた方が高くなることもあるので、見逃さないようにしましょう。

役牌のみでもお多福が+3つくと満貫になったりもしますね。

くっつき系

続いてはくっつき系です。

少牌マイティにおいては、くっつき系は多面張になりやすく、ピンズ全部(9面待ち)みたいなこともありえます。

お多福が+4〜5くらいあると、それだけでハネマンクラスになるので強い形です。

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3~7の孤立牌1枚のくっつき待ちはたとえば5なら3~7+頭で5面待ち。4567のような連続系は両端±2と頭となります。

染め手系

最後は染め手系です。

染め手のごちゃごちゃした形は大体多面張です。

リアル少牌マイティでは待ちが複雑で避ける人もいるかもですが、ゲームにおいては自動判別されるので恐れず使いましょう。

「お多福」を採用している麻雀ゲーム

「お多福」は特殊な役なので、採用ゲームも限られます。

具体的には、少牌マイティを専門とする「少牌マイティ(アプリ名)」において採用されておりますが、その他のゲームでは知る限り採用はありません。

雀荘などでも大体ないので申告しないようにしましょう。

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お多福に関するよくある質問

よくある質問をまとめました。

お多福の点数がわからない

お多福の点数は待ちの数によって上下します。

5面待ちを基準(1役)として、待ちが1種類増えるごとに役の翻数が1つ増えます。

例:

  • 6面待ち・・2役
  • 7面待ち・・3役

・・

お多福が付かない、上がれない

5面待ち以上あるのにお多福が付かないケースとしては、「フリテン」または「他に役がない」が考えられます。

フリテン(待ちの一部をすでに切っているor誰かのきった牌を見逃した)の場合、お多福が付かないルールとなっています。

理由としては、フリテンお多福ありだと、すぐに34面待ちを作れてしまい、強すぎるからです。(アガリ系から頭をなくすとなんでも上がれてしまう)

また、ドラと同様に、お多福単体での上がりはできませんので、別で何かしらの役をつける必要があります。

お多福の数が数えられない

数え方のポイントは形で覚えることです。

もっともよくあるケースはくっつき待ちで、これは孤立牌の±2が基本となります。

なので3~7の孤立牌なら5面待ちとなり、お多福が1つつきます。

 

終わりに。お多福を狙って即リーしない作戦もあり

以上がお多福のルールでした。

安手だと思ったらお多福がたくさん乗って高い!とか、お多福を入れたら逆転条件ができてた!みたいなことも多いので、採用じには注意していきましょう。

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