麻雀の平場（ひらば）とは？0本場のことを指します【競馬やお笑いの意味も解説】

麻雀の平場（ひらば）とは？0本場という意味です。

麻雀の平場の意味を解説します。

意味

意味としては、

です。

供託としてのリーチ棒などはあってもカウントされません。

手積み麻雀では、本場が付くと100点棒を出してカウントし、最新の全自動麻雀卓では本場が中央に表示されます。（平場かどうかが判断できる）

背景

麻雀では上がると次局の上がり点数がアップするルールがついています。

これが本場と呼ばれる概念で、具体的には300点、または1500点アップします。（ルールによる、サンマは200点、1000点が多い）

なので平場では子の満貫は8000点ですが、1本場なら8300点、2本場なら8600点というようにアップします。

用法

この平場の用法としては、

誰かが上がったときなどに「あれ、一本場だっけ？」と聞かれて「いや、平場（一本場ではない）」と答えたり、

あるいは点差がついていないと言う意味で用いられることもあります。

こっちについては後述します。

麻雀の平場（ひらば）の関連用語

続いては平場に関連のある語句をいくつか紹介します。

平たい場

麻雀において、最初の点数（大体は25,000点）からあまり変化せずに局が進んだ場合に

「平たい場だなー」

と誰かが言うことがあります。

これが省略されて「平場」と言われることもあり、この時の意味は、「差があまりついていないので誰にでもトップになるチャンスがある」です。

具体的には

くらいの感じで満貫くらいでなんとかなる点差（1万点差以内くらい）を指します。

オーラス上がりトップとなることが多いです。

 

ダントツ、ダンラス

逆に

みたいなときはダントツ、ダンラス（断然トップ、断然ラスの略）みたいな表現をします。

[由来も解説]日常的な麻雀用語５選！カッコイイ言葉が自信を持って明日から使える

麻雀以外での平場の使い方と意味について

この平場という言葉ですが、麻雀以外でも用いられます。

検索ボリュームなどを見たところ、競馬、お笑いなどで使われており、競馬での使われ方が最も多いみたいですね。

競馬的な意味での平場

競馬における平場とは「一般競争レース」を指します。

特別競走レースと呼ばれる出場条件が限られる重要なレースがいくつかあり、それ以外が一般競争レースとなるようです。

馬の情報が少ないこともあり、予想が難しいと言われています。

お笑い的な意味での平場

芸人業界での平場とは「ネタ以外の出番部分」を指します。

つまりバラエティとかだと大体全部平場となります。

平場が強いといろいろな番組に呼ばれやすくなるので良いですね。

終わりに。平場を使いこなそう

そんな感じが平場の意味でした。

意外といろいろなところで使われていますね。

麻雀的な意味だと、「点差が付いていない」の方は保守派のおじさんとかになんか言われるかもなので、念の為「平たい場」みたいに言っておくほうが無難です。

意味を取り違えないように注意しながら使いこなしていきましょう。

ではまた。良い麻雀ライフを！

まとめ↓

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