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【麻雀役・タンヤオとは?】条件、点数、鳴き、AAなどを解説!2~8で作る高確率役です

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本記事では麻雀役タンヤオについて解説します。

麻雀には全部で37の役があるといわれていますが、その中でも最も重要な役の一つであるといわれている役が「タンヤオ」です。

タンヤオというのは、1、9、字牌(ヤオチュー牌)を使わずに、2~8の牌のみで手牌を整えた場合に付く役となっています。

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么九(ヤオチュー)牌を断つからタンヤオ(断么)です。

たkる
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断捨離みたいな感じですね。漢字で書くと断么九(たんやおちゅー)となります
役名 断么九(タンヤオ)
点数 1役
鳴き 可(不可とするルールもあり)
条件 2〜8のみで手を作る
確率 22.1%(4位)
重要度 超重要

このタンヤオはシンプルですが非常に奥深い役でもあり、タンヤオを制すものは赤入り麻雀を制すといわれるほどです。

今日は、そんなタンヤオという役について見ていきたいと思います。

その他の麻雀役の一覧PDFは役カテゴリートップを、初心者向けの基本役は以下の記事を参照ください。
kihonyaku-soukanzu-style
麻雀役一覧!初心者がまず覚えるべき出る順15!【講座3】 初心者向けにルールの説明をするときなど、麻雀役の一覧をダウンロードして印刷したりする場面ってあると思います。 でも一気に全...

では参ります。

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たkる

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たkる

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麻雀役タンヤオの成立条件と点数!2〜8のみで作った最強1翻役です。

tanyao-infomation

まずは、タンヤオの成立条件を見ていきたいと思います。

概要

まずは概要です。

tanyao-yakukaisetu
役名 断么九(タンヤオ)
点数 1役
鳴き 可(不可とするルールもあり)
条件 2〜8のみで手を作る
重要度 超重要

このタンヤオはシンプルですが非常に奥深い役でもあり、タンヤオを制すものは赤入り麻雀を制すといわれるほどです。

成立条件

タンヤオの成立条件ですが、冒頭でも述べた通り、1、9、字牌(ヤオチュー牌)を使わずに2~8のみで手牌を作った場合に成立します。

tanyao-siyoupai

2~8のみなので、1,9牌と字牌は使用不可です。

たkる
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点数は1役ですが、頻度が高く非常に重要な役です。

鳴きと点数

点数は鳴きの有無にかかわらず1翻役となります。

◆タンヤオの点数

  • 面前(鳴きなし)・・1役
  • 鳴き・・・1役
たkる
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タンヤオのみ(鳴き)だと子で1000点、親で1500点になることが多いです。

鳴きはOKとするルールとNGとするルールが混在しておりますが、主流なのは鳴きOKなルールです。

たkる
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なのでとりあえずは鳴きありで覚えておくのがおすすめ。

鳴きありの場合のタンヤオはかなり重要度の高い役となります。

鳴きタンヤオのことは別名「喰いタン」と言い、ルールの分けで言うと以下の通り。

タンヤオのありなしについて

  • ありあり・・・喰いタン、後付けあり
  • なしなし・・・喰いタン、後付けなし

※ありなし、なしありはない。(順不同)

確率

タンヤオの確率は22.1%です。

これはリーチ、役牌に続いて3番目に多い役となっています。(ドラは除く)

麻雀では基本的に字牌や1、9牌を序盤に切っていくことが多いです。

字牌は別の牌とつながらない、1、9牌も片方の隣しかつながらないため切られやすい

そのため、手を整えていたら自然とタンヤオになっていたということも多く、出現頻度が高くなっています。

逆にすべてのメンツや頭にヤオチュー牌(1、9、字牌)を使った役は「チャンタと言いますが、こちらの出現率は1%程度であり、タンヤオの方が重要度が高いことがわかります。

タンヤオは作りやすいため重要。

ちなみにこのタンヤオですが、3人麻雀(サンマ)では重要度がやや下がり、出現率も7.3%となります。

これはサンマでは萬子の2~8がなく、タンヤオ牌の割合が減少しているため(+チーが出来ないので喰いタンがしづらい)です。

sanma-pai-count

なのでサンマのときはタンヤオを狙いすぎないように注意しましょう!

>>サンマで出やすい役、出にくい役の詳細

たkる
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役のざっくりした出来方のグループ分けは以下の通り。タンヤオは順子系です。

役の概要はこんな感じです。以下ではタンヤオと別の役の組み合わせを見ていきます。

タンヤオの複合役・メンタンピンについて。相性の良い役、悪い役は?

続いて、タンヤオと相性の良い役とそうでない役を紹介していきます。

相性の良い役

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タンヤオと相性の良い役としては、以下の通りです。

◆タンヤオと相性のよい役

  • リーチ・・・鳴かずに聴牌し、リーチを宣言して1000点棒を場に支払うと成立。
  • 「平和(ぴんふ)」…メンツは順子のみ、アタマは役のつかない牌、両面待ちであると成立。鳴き不可。
  • 三色同順」…同じ数字の順子(階段状のメンツ)を萬子、筒子、ソウズでそれぞれ作る
  • 「ドラ」…1枚あるごとに1役になる牌。ドラのみでは上がれない
  • 「リーチ」…面前(鳴きなし)で聴牌し、リーチを宣言して1000点棒を払う

※リンクは詳細解説記事に飛びます

たkる
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特にタンヤオ、平和、リーチはセットになりやすく、全部揃うとメンタンピンと呼ばれます

相性の悪い役

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逆に相性の悪い役は、符を高く保ちたいトイトイや、待ち牌を端に寄せたい七対子などとなります。

タンヤオと相性の悪い役

  • トイトイ…すべてのメンツを刻子(同じ牌3枚)で作る
  • 七対子…2枚ずつのペアを7セット作る
たkる
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2~8の牌(特に3~7)はみんな使うから鳴きづらいし山が読みづらいんです。

タンヤオと複合できない役

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また、そもそもタンヤオと複合できない役は一通、チャンタ、役牌などです。

タンヤオと複合不可な役

  • 一気通貫…萬子、筒子、ソウズのいずれかで123456789のメンツを作る
  • チャンタ…すべてのメンツとアタマにヤオチュー牌を含む
  • 役牌…場風牌、自風牌、三元牌のいずれかを3枚集める

など。

重要役でいうと「役牌」が複合しない点がポイントとなります。

タンヤオのメリットとデメリットについて

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では、タンヤオのルールについておさらいしたところで、ここからはタンヤオの特徴について考えていきましょう。

タンヤオはいわば諸刃の剣です。

正しく使えば、誰よりも早く和了できる一方で、使い方を間違えれば振り込みマシーンになってしまう恐れもあります。

まずは、タンヤオのメリットとデメリットについて確認していきたいと思います。

タンヤオのメリット

タンヤオのメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • スピードが速い
  • 赤ドラを活かしやすい

喰いタンありの場合では特にそうで、例えば

  • オーラス和了トップでとにかくすぐにアガリたいとき
  • ドラが3枚あるけど役がないとき

などはタンヤオがあるとスマートに手を作ることができるのがメリットとなります。

たkる
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他にも相手の勝負手をタンヤオのみで蹴っていくとかもあり!

タンヤオのデメリット

一方でタンヤオのデメリットとしては以下の2点が挙げられます。

  • 防御力が低い
  • 読まれやすい

これはタンヤオという役の性質によるものです。

タンヤオは2~8の牌のみを使いますが、この2~8というのは横に広がりやすいところなので、誰にとっても有効牌である可能性が高いのです。

タンヤオ中に他家からリーチが入ったりすると、安パイが一枚もない!ということにもなりかねません。なので防御力はあまり高くありません。

また、タンヤオは鳴きを入れると、手がかなり読まれやすいです。

2つ3つと鳴いていくと、もはやタンヤオ以外何の役もあり得ないというような状況も出来上がりやすいので鳴きを駆使する場合は注意が必要です。

たkる
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上家の意向次第では必要牌が全然切られない・・・となることも

鳴きタンヤオの使い方!初心者の注意点と上級者の加速のポイント

続いては麻雀役タンヤオの使い方を解説します。

初心者から積極的に使っていきたい役ではあるものの、使いすぎると逆に不利になるという難しい役でもあります。

なので以下では

  • 初心者におけるタンヤオを使う際の注意点
  • 上級者がタンヤオをさらに使い倒すためのコツ

をそれぞれ紹介します。

たkる
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まずは一般的なタンヤオを使うべき場面から解説します。

タンヤオを使うべきときとそうでないとき

では、これらの特徴を踏まえたうえで、タンヤオを使いたいときと使うべきでないときについて考えていきます。

まず、タンヤオを使うべき場面ですが、これは手牌に2~8の牌が多いときや、とにかく早く和了したいとき、あるいは中張牌(2〜8)がドラのとき、などです。

逆に、タンヤオを使うべきでない場面としては、手牌に1、9、字牌が多いときや、大きなトップ目などで他家に振り込みたくないときです。

守りに入るときは攻撃は最大の防御として、とにかく前に出て先に和了してしまう手もありますが、まあ、あまり防御力の下がるタンヤオを使うべきではありません。(特に喰いタン)

また、タンヤオは3人麻雀ではかなり使い勝手が悪い役となるのでご注意ください。

なぜかというと、3人麻雀では、萬子の2~8を抜いているから。

なので、ヤオチュー牌の割合が4人麻雀より高くなっており、タンヤオは難しくなります。

さらに、三人麻雀では上家からのチーが禁じられているため、喰いタンのスピードも下がってしまいます。

3人麻雀では、4人麻雀では喰いタンを狙うような場面でも、ぐっとこらえて別の役を狙う、といった戦術も重要です。

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初心者が注意すべき3つのポイント

続いてはタンヤオを実際に狙っていく際の注意点を紹介していきます。

面前手は特に問題ないかなと思うので主に鳴きについて。ポイントは以下の3点です。

  • タンヤオが確定できないところから優先的に鳴く
  • ターツが足りてから鳴く
  • 1メンツを2つにするのもあり

それぞれ解説していきます。

タンヤオが確定できないところから優先的に鳴く

まず一つ目のポイントはタンヤオを確定できないところから優先的に鳴くということ。

これはどういうことかというと、778、23というように9とか1が入ったらタンヤオじゃなくなってしまう!というようなターツを先に鳴けという意味です。

基本的に外側のパイのほうが出やすい(必要としない)ため、この形が残ったまま聴牌するとフリテンになってしまう確率が高いので先に処理しましょう。

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ターツが足りてから鳴く

続いてはターツが足りてから鳴くという点です。

タンヤオは関連牌が多いのでターツがない状態から鳴いてもあとでくっつけばよくね?と思うかもですが、鳴けば鳴くだけ受け入れは狭まります。

なので、後は最悪鳴きだけで聴牌まで持っていける!というようなターツが足りた状態になってから鳴く方が有効です。

あと防御力的な面でもタンヤオはみんなが欲しがる牌ばかりを手に抱え込むため非常に脆弱で、そういった意味でもターツが足りてから鳴く方が無難です。

1メンツを2つにするのもあり(喰い伸ばし)

3つ目としてはどうしてもターツが足りない場合どうすればいいのかという点について。

これは1メンツを2つに分けてしまうというのも手です。

どういうことかというと、例えば以下のような形。

  • 3456
  • 4556

これは1メンツ+孤立牌と見ることもできますが、ターツが2つと見ることもできます。

  • 345+6(メンツ+孤立牌) or 34+56(ターツ2つ)
  • 456+5(メンツ+孤立牌) or 45+56(ターツ2つ)

なので1メンツ+孤立牌の形で鳴きをいれて、鳴きメンツ+ターツとすればターツを一つ作り出すことも可能!

意外と便利なのでターツが足りないときはぜひ使ってみてください。

上級者のタンヤオ使い倒し術

続いては上級編としてのタンヤオの使い方です。

タンヤオっぽい手をタンヤオで上がることは誰にでもできますが、上級編では一見するとタンヤオっぽくない手でも無理やりタンヤオにして上がるコツを紹介します。

オーラス上がりトップ(上がれば優勝!)みたいなときにお使いください。

で、具体的にはこんな感じ。

muritanyao

この手とかもとにかく上がりたい場面はタンヤオに寄せてしまうのもありです。(三色に必要な9sがすでに2枚切れているため)

そんな感じで、いつどこからでもタンヤオの可能性は見ていきましょう!

タンヤオの読み方

逆に相手がタンヤオなのかどうかを読み取るには、タンヤオの関連牌の出るタイミングを見ます。

つまり

1,9,字牌→2,8牌→3~7

という順番で切れている場合は、タンヤオである可能性が高く、

3~7→字牌

みたいなときはタンヤオでない可能性が高いです。

ただし例外として以下のような場合は、多分タンヤオではないです。(235578という断么になりにくい2378があって5から鳴くケースは少ないため。多分役牌です。)

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実際あとで確認したら役牌(發)でした。

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たkる
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相手の立場になって考えるとだいたいわかります!

鳴きタンヤオ(喰いタン)のありなしについて!

kuitan-atoduke

タンヤオを規制するルールは2つあります。

それが喰いタンと後付の有無です。

麻雀の対局前によく「ありありルール」とか「なしなしルール」とか話し合っている人がいるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

そのときに話し合っているのが、「喰いタン」と「後付け」がありかなしかという点です。

それぞれについて説明します。

喰いタンとは鳴きタンヤオのこと

まずは喰いタンですが、これは鳴きを使ったタンヤオを認めるかどうかを指します。喰いタンありは鳴きを使ったタンヤオを認めるという意味です。

muritanyao

タンヤオはあまりにもシンプルな役なので、鳴きを認めると和了手の半分以上がタンヤオになってしまうこともあり得ますし、そうなってくると、ほかの役の手作りを楽しむことができなくなる!と考える人もいます。

これをよしとせず、タンヤオは面前手のみとするのが喰いタンなしルール、いやいや鳴きタンヤオのスピード感も現代麻雀の一部でしょ!として鳴き手を認めていこうとするのが喰いタンありルールです。

現代では、喰いタンありのルールが主流ですが、競技麻雀の一部の団体や主に西日本の麻雀では、喰いタンなしルールを採用しているところもあります。

後付けは片アガリありかなしか

次に後付けについてです。

これは、役が確定していない役を認めるかどうかを指します。

タンヤオに関して言えば、例えば以下の手、

「五六七234②③⑥⑥ ポン⑧⑧⑧」

この場合、①と④が待ちとなっていますが、①が来た場合はタンヤオではなくなってしまうため役がなくなり、④が来た場合のみタンヤオとなる手ですね。

こういう形のことを片方だけアガれる手として片アガリといいます

後付けありならこの手は和了できますが。後付けなしのルールではこの手は和了できません

後付けなしでどうしても和了したいときは、上家から出た④をチーして⑥を落としてから単騎をツモって行く必要があります。(タンヤオを確定させる)

なおこの後付けのルールに関しても、現代ではほぼ後付ありが主流です。

たkる
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基本的には後付けありだけど、たまーに後付けなしのルールがあるから要注意!

タンヤオの雑学!AAの元ネタなど

タンヤオの特殊ルールやAAなどの雑学を解説します。

これ↓

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ダディAAと元ネタ

これも番外編なんですが、タンヤオと聞くと以下のTシャツに書かれたようなAA(アスキーアート)を思い浮かべる人も多いかと。


ダディクール タンヤオ 長袖Tシャツ グレーL

これの元ネタは麻雀で、「本来はもっと高い手をアガっているのにそれに気が付かず、非常に安い手であるタンヤオを宣言してしまうこと」を指します。

tanyao-aa

実際の麻雀では申告するしないに関わらず役は加算されます。

しかし上の図のように自分の手の価値に気が付いていないことを指して「タンヤオ」と表現することもあるわけです。

いちおう覚えておきましょう!

たkる
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その他の麻雀AAやコピペ用素材は以下をどうぞ。

特殊ルールについて

最後にそれでもタンヤオが強すぎる場合の、タンヤオ弱体化のための特殊ルールのアイデアを紹介していきます。

まずは先ほども少し書きましたが、サンマでは萬子の2~8がない分、タンヤオが狙いにくくなります。

また、それ以外でも特殊ルールを採用してタンヤオを弱めるコツとしては、タンヤオの範囲を狭めてしまうことも可能です。

どういうことかというと、本来は2〜8の牌で手牌を整えたら成立するタンヤオを、3〜7で整えたときのみ成立と変更するのです。

そうすると、難易度が結構高くなるのでタンヤオ一強を避けることができます。

終わりに!タンヤオを制すものは現代麻雀を制す

ここまでタンヤオについて書いてきましたがいかがだったでしょうか。

タンヤオは現代麻雀でもっとも重要な役の一つで、何切る問題とかでも頻出です。

ぜひマスターしてライバルに差をつけていきましょう。

あとこれは完全に余談なんですが、タンヤオの個人的なイメージとしては食パンの耳を取って内側の柔らかい部分だけで作るサンドイッチのような感じの役かなと思っています。

イメージ図↓

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