麻雀で手を上がったはいいけど、コールの仕方がわからない。
あるいは、他の人の宣言した点数の意味がわからない。
そんな時もあるかと思います。
以下では、そんなちょっと難しい麻雀のアガり時の点数の読み方について紹介していきます。
目次
麻雀のアガり点数の読み方!ツモ時は低い方から宣言する
まずは麻雀の上がり時のコールの仕方について。
これはロン、またはツモとともに点数をいいます。
例えばタンヤオドラ1の30符2翻(役)の手をロンアガりしたら
「ロン、2000点」
とコールし、ツモった場合は
「ツモ、500−1000」
というようにコールします。
ちなみにこのツモのコールがちょっとだけ厄介で、子のアガりの場合は親が払う点数と子が払う点数で違いがありますが、この場合、点数を低い方を先にコールするのが定石。
どっちでもいいのでは?と思うかもですが、500−1000のときに1000が先だとめっちゃ紛らわしい(1500に聞こえる)ので、小さい方から読み上げる方がおすすめ。
イメージ↓
こないだ麻雀教えてたら「なんで6000-3000みたいに大きい方からコールしてはいけないのか?」と聞かれたけど、そんなん決まってんべ。
500-1000が紛らわしいからだよ。
1000-500とコールしたらそれもう1500やん。引用元:https://twitter.com/majyanyohinlabo/status/1153299362287501316
紛らわしい麻雀のアガり点数の別名!ピンピンロクとチッチーとは?
続いては、麻雀での上がり点数の別名について紹介していきます。
点数に別名なんてあるの?
と思うかもですが、あります。
例えば以下のようなものたちです。
- ゴミ・・・300-500
- チッチー・・・7700
- ピンピンロク・・・11600
- イチサンニーロク・・・1300−2600
- ザンク・・・3900
- ゴーニー・・・5200
- ゴット・・・500-1000
- クンロク・・・9600
まあ大体は数字の頭文字をとったものが多いので直感的にわかるかなと思います。
あと、マンガンとかハネマンとかも一応別名っちゃ別名ですが、それは本とかで学べるので良いかなと。
一応あげると以下の通り。
- マンガン・・・子で8000点、親で12000点
- ハネマン・・・子で12000点、親で18000点
- 倍満・・・子で16000点、親で24000点
- 三倍満・・・子で24000点、親で36000点
- 役満・・・子で32000点、親で48000点
この辺の麻雀用語に関しては以下の記事に総まとめしたので参考にどうぞ!
麻雀の一本場のアガリは点数に300点を足して宣言する
最後は一本場の場合のコール方法です。
一本場というのは親が連チャンしたり流局したりした場合につくボーナスで、次の局で上がった人の手が300点高くなります。(ツモの場合は全員から100点ずつ多く取れる)
この本場によりプラスされた点数は、コールの時に合わせて宣言するのがマナーです。
具体的には、例えば1本場で1000点をロンアガりした場合は以下のようにコールします。
「○○は”○○+300”点」ですと宣言する感じです。ツモの場合は
というように全員が払うべき点数を100点プラスしてコールします。
本場は誰も上がれない局(流局)が続いたり、連チャンが続いたりすると、2本場、3本場・・・と増えていき、その場合300×本場数だけ点数が増えます。
丁寧なコミュニティは翻数と役も宣言する
ちなみに基本的な麻雀(4人)のルールでは、役や翻数を宣言することはありません。
しかし、コミュニティによっては
「タンピンドラドラ、30符4翻で7700点です」
のように役と符と翻数を併せて宣言することがあります。
なので、一応こちらも覚えておきましょう。
順番は役→符→翻数→点数が多いです。
上の例で言うと、
30符4翻で7700点の読みは
「さんじゅっぷよん(すー)ふぁんでななせんななひゃくてん」
のようになります。
- 符・・・「ふ」または「ぷ」と読む
- 翻・・・「ふぁん」と読む
終わりに!点数コールを覚えれば中級者感が出てくる!
ここまで麻雀の上がりの時のコールの方法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
スマートにコールできると、なんかちょっと強い人みたいになります。
ぜひマスターしていきましょう。
ではまた。良い麻雀ライフを!
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- 第5回:鳴き!ポンとチーで人から牌をもらう方法
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- 番外編:手積み麻雀ができるようになる方法
◆初級者から中級者になる6講座
- 第7回:ベタオリ!リーチを受ける手順とコツまとめ
- 第8回:相関図で麻雀役を全部覚えてみよう!
- 第9回:麻雀の点数計算やり方解説【符の数え方】
- 第10回:フリテンルール解説!ロンできない問題を解決します
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