ルール

【麻雀役解説・大三元】ビッグドラゴンの扱い方について

麻雀役の一つである大三元。

もっとも出やすい役満役として、麻雀を知らない人でも大三元という名前だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。

今日は、そんな大三元について、その意味や作り方、実戦での使い方などをまとめていきます。

よろしくお願いいたします。

大三元とは何か!意味と役の成立条件を説明

麻雀役の一つである大三元その成立条件やルールについて説明していきます。

大三元の意味

大三元の意味としては、「白撥中という三元牌をすべて集めた」ことに贈られる役となります。

三元という言葉は、中国ではよく使われるようで例えば他にも道教の行事で三元というものがあり、それが転じて日本における「お中元」の文化になっているといわれています。

この中元文化のないアメリカでは大三元という言葉もなじみが薄いのか、呼び方が変わっています。

アメリカ麻雀での呼び名は、大三元がビッグドラゴン、小三元がスモールドラゴンです。

大三元の成立条件

続いて大三元の成立条件について説明します。

成立条件としては、白撥中の三元牌を全て3枚ずつそろえた上で4メンツ1ヘッドの和了形を作り上げること。

具体的には以下のような形です。

234八八白白白撥撥撥中中中

※白撥中以外の部分はメンツと頭になっていればなんでも可

一見簡単に見えますが、それぞれ4枚ずつしかない白、撥、中を全て3枚づつ集めるのは至難の業であり、点数は麻雀の役の中で最大得点の役満に設定されています。

子であがれば32000点、親なら48000点です。

最初の持ち点が25000点であることを考えると一撃で相手を仕留めることのできるほどの得点であることがわかると思います。

大三元のルール!鳴いても可だがパオに注意

大三元のルールについて説明していきます。

まず大三元は鳴いてもOKな役です。

白、撥、中をすべて鳴いて手を作ることも可能なので、その場合は自分で用意すべき三元牌はそれぞれ2枚ずつでよくなりますね。

もしもぬるい打ち手が三元牌を全部鳴かせたうえでほかの人が振り込んだりしたら、和了する側は楽ですが、その振り込んだ人はなんだか納得がいかないですね。

「…鳴かせた人が大三元を和了させたも同然なんだから、その人が全額払ってほしい!」

そう思うこともあるかと思います。

実は、大三元には最後の三元牌を鳴かせた人が責任を取って多く払うという特殊ルールがあります。

パオ(責任払い)と呼ばれるルールを採用している場合、最後の三元牌を鳴かせた人はツモられた場合全額払い、ほかの人が振り込んだ場合でも半分を払わねばなりません

自分で振り込んだ場合はもちろん全額払います。

なので、もしも2牌鳴いて残りの三元牌はかなり出にくくなります。

逆に他家が三元牌を2牌鳴いたときは注意しましょう。

大三元の作り方と読み方のコツ

では、ここから大三元の効果的な作り方についてお話しします。

大三元の作り方のコツは、なんといっても三元牌の集め方にあります。

1枚目は敢えてスルーして2枚目を鳴く、リーチ後の人が出てから鳴くようにするなど、工夫をしていくことが重要です。

上級者向けの大三元の作り方

ほかにも、しばし麻雀漫画などで使われるテクニックですが、上級者は敢えて手牌の中の三元牌の暗刻を一枚落とし、油断した相手が合わせてきたらポンをしてパオを取っていくという戦術もあります。

これを使うと、狙った相手から直取りができるので、逆転の一手を作ることが可能です。

隠れ大三元に注意

逆に大三元を見抜くためのコツについて書いていきます。

大三元を警戒する上でもっとも大切なのは三元牌ですが、それだけでは不十分です。

というのも大三元は三元牌を全て鳴いて和了するというケースは少なく、大体は2つ鳴いた状態で聴牌しているからです。

なので三元牌が2つ鳴かれたら、残りの三元牌が2枚切れているかどうかを確認するようにしましょう。

終わりに

大三元はもっとも和了しやすい役満のひとつです。

役満を和了したい人は積極的に狙っていきましょう。