【麻雀役解説・四喜和】大四喜は小四喜を兼ねない!字一色は複合するよ

麻雀役の一つである四喜和について解説していきます。

※四喜和というのは、小四喜と大四喜の2つに分離されることもありますが統合してカウントされて両方合わせて四喜和と場合もあります。

四喜和(小四喜、大四喜)の成立条件

まずは四喜和の成立条件を見ていきましょう。

四喜和というのは、大四喜と小四喜という大きく2つの形に分かれており、それぞれの成立条件は以下の通り。

小四喜…東南西北のうち3種類をメンツ(3枚集める)にし、残りの1種類をトイツ(2枚集める)にしてアガリ形を整える

大四喜…東南西北の4種類を全てメンツ(3枚集める)にしてアガリ形を整える

東南西北という風牌を集めたことで発動できる役となっています。

成立条件的には三元牌(白、撥、中)を集めてできる大三元、小三元と似ていますね。

具体的には以下のような形が上がり系となります。

小四喜…北北北西西西南南南東東999

大四喜…北北北西西西南南南東東東99

※鳴きもOKです。

ただ、四喜和では大三元や小三元が3種類でよかったのに対し、4種類の牌を集めねばならないためより難易度の高い役となっています。

四喜和の点数は麻雀における最高打点である役満(子で32000点、親で48000点)!

役満の中では比較的アガリやすい役であるとは言われており、自分も初めてあがった役満は小四喜ですが、それでもけっこう難しいです。

余談ですが、四喜和は必ずホンイツが複合します。

大四喜は必ずしも小四喜の上位互換ではない

で、成立条件を見てみると小四喜と大四喜だと、大四喜のほうが難しいんじゃないだろうか?

と思う人もいるかと思います。

確かに、大四喜のほうが集める必要のある牌の数が多いのでより難しいように見えますね。

どうせアガルなら難易度の高い大四喜を和了したい!と思う人もいるかと思います。

ただ、四喜和においては必ずしも大は小を兼ねるというわけではない場合もあるのです。

そこで小四喜と大四喜の使い分けについてお話しします。

小四喜は両面待ちが使える

なぜ小四喜のほうが大四喜よりも効果的か、という理由について、一つ目には小四喜は両面待ちを使えるという点が挙げられます。

というのも、大四喜では4つの面子が全て字牌で埋められてしまいます。

なので待ちは必然的にシャボか単騎に限られます。

一方の小四喜は両面待ちが可能で、広く受けることが可能です。

下図にそれぞれの待ち枚数をまとめましたが、かなり枚数に違いがあることがお分かりいただけるかと思います。

大四喜聴牌1(シャボ)…北北北西西西南南東東999

⇒待ち枚数最大4枚

大四喜聴牌2(単騎)…北北北西西西南南南東東東9

⇒待ち枚数最大3枚

小四喜聴牌(両面)…北北北西西西南南南東東78

⇒待ち枚数最大8枚

なので、実戦では大四喜の単騎を聴牌しているところから危険牌を掴んで両面の小四喜に受けかえる!というような場面もままあります。

とにかく和了したいときは小四喜のほうが有効です。

大四喜を使うべき場面は字一色との複合が見えるとき

とはいえ、なんでもかんでも小四喜のほうがよいかといえばそうではありません。

大四喜に受けるべき場面というのも存在します。


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大四喜に受けるべきメリットとしては、役満の複合によるメリットが挙げられます。

どういうことかというと、例えば以下のような大四喜確定形であれば、一手替わりで字一色に化けます。

大四喜聴牌2(単騎)…北北北西西西南南南東東東9

字一色と大四喜は別の種類の役満なので、複合するとダブル役満となり子で64000点、親で96000点という驚異の一撃になるのです。

ダブル役満ありかなしかの確認はルールによるところもあるので確認が必要ですが、ダブル役満になりそうな単騎の大四喜の場合は、そのまま大四喜に受けておく方がメリットがあります。

四喜和の注意点!パオがある場合も

最後に四喜和の注意点を紹介していきます。

四喜和の注意点としては、比較的派手でバレやすい手であるということです。

四喜和では東南西北の4種類を手のうちで集めていくわけですが、面前で進むことは稀で、ほとんどのケースでは鳴きを入れていくことになります。

で、この鳴きがかなり異様で、普段あまり利用価値のないオタ風などを鳴いていくことになるので、2つ3つ鳴くと「四喜和かもしれないな…」感が場に漂い出します。

四喜和を作る側としてはバレるのはある種仕方がないことですが、他家が四喜和を作っていてそれを受ける側は注意が必要です。

具体的にはさらに手を進ませないために、場合によっては字牌を絞る(切らないようにする)必要があり、誤って4種類目の風牌を鳴かせた場合にはパオ(責任払い)のルールがある場合もあります。

2種類くらいではまだよいですが、3種類目が鳴かれたら4種類目の風牌を切らないように気を付けましょう!

終わりに

ここまで四喜和の成立条件や使い方について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

四喜和は「そうかもしれないな」という場面も含めるとけっこう出現頻度の高い役満です。

ぜひ使い方と対策をバッチリマスターしていきましょう。

では、また。良い読書ライフを。


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