麻雀の鬼門・符計算。これを行わない点数計算が簡単な麻雀ルールをいくつか紹介します。
「まずい、今日のメンバーに点数計算ができる人がいねえ！」という時に採用ください。
お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
今日は、符計算が覚えられないという人に向けて、符計算なしで行う麻雀ルールを紹介します。
正式なルールではないですが、誰も点数計算ができないメンツで打つときなどにご利用いただけると良いのではないかと思います。
以下で詳しく解説していきます。
ちゃんと覚えたい人はこちら↓
目次
麻雀用品レビューブロガー
たkる
麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
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麻雀雑誌『麻雀界』連載中。（2022/04〜）
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麻雀の符計算難しい問題
麻雀がそこそこできる人からしたら、
なんでわざわざ点数計算なしのルールを行う必要があるのか？
と思うかもしれません。
でもそんな人も、初めて麻雀をプレイし、その後点数計算を覚えた時のことを思い出してみてください。
ぶっちゃけ大変ではなかったですか。
自分は割と大変でした。
いずれ麻雀を極めよう
という人はもちろん符計算を完璧に行える必要がありますが、初心者のうちにそこで詰まって麻雀が嫌いになってしまうのはもったいないことです。
なので、最初は麻雀のすぐにわかる面白い部分だけを抽出し、面倒なところを簡略化したルールでプレイするのもオススメと言えます。
ぴんふさんの漫画↓
友達と麻雀する時に「点数計算がメンドイ」ってなって「みんなで覚える」か「翻で点数計算する」の2つがあると思うんだけど、符計算なしでも麻雀を楽しむ方法があるってことを知らない人もいると思うんだよね。 もっと気軽にルールをイジって麻雀していいと思う。
引用元：https://twitter.com/pinfu_shirone/status/1464479882235166722
というわけで、以下では具体的に、点数計算ができる人が誰もいない場面でもできる簡略ルールをいくつか紹介します。
符計算なしの簡単麻雀ルールのおすすめまとめ
では本題に入り点数計算が簡単なルールを紹介します。
- チップス麻雀・・点数計算を憎む（実際にはそこまで憎んでもいないらしい）新潟の健康麻雀サークル運営者・ぴんふさんが考案
- ウェルネス麻雀・・高齢者向けの健康麻雀ルールとして、日本健康麻将協会が発案。
- すずめ雀・・ソウズと發、中だけの簡単麻雀ボドゲ。点数計算も点数製で簡単
それぞれ見ていきます。
チップス麻雀
まずはチップス麻雀です。
こちらでは点数棒の代わりにチップを利用し、アガリを簡略化します。
チップを取り合う↓
具体的には、
- 符計算は省略
- 役も簡単なものだけを採用
とし、初心者でも覚えやすいルールとしている点が特徴。
発案は新潟で健康麻雀サークルを運営するぴんふ（@pinfu_shirone）さん。麻雀グッズクリエイターでもあります。
ウェルネスマージャン
またウェルネスマージャンも符計算がありません。
30符1翻の1000点を起点にして、1000点単位での計算が行われます。
◆ウエルネスマージャンルール概要
- １．サイコロを使用しない
- ２．「符計算」しない
など、マージャンのルールを良い部分は残し、複雑な部分を簡易化して誰にでも楽しみやすいようにしたものです。
またパーソー（ソウズの８）が常にドラなどの特殊ルールもオプションであるみたいです。
こちらについては、俳優の宝田明さんを講師として、TOKYO MXにて地上波放送の解説番組も放送（朝5時〜）されていました。
朝早すぎて自分はあんまり起きられなかったのですが、そのうちDVDなども出るはず！（そこに期待している）
すずめ雀
続いてはソウズと發、中だけの簡単麻雀ボドゲ・すずめ雀（スズメジャン）を紹介します。
このゲームはそもそも牌の枚数も少ないので通常の麻雀とは異なるのですが、手牌は6枚だけと少なく、点数計算も簡単です。
具体的にはこれの通り。
役はそもそもで必要でなく、ボーナス扱いとなっています。
「あがる」ためには5点以上にすればよく、この紙を見れば誰でもすぐにわかるというわけです。
もちろん符計算もありません。
麻雀を始める前のステップとしておすすめ！
カンターン麻雀
続いては、点数計算も簡略ながら、その他のさまざまな所作についても簡略化したカンターン（千式）麻雀です。
こちらは栃木の雀荘・ゆっくりさんの作となります。
具体的なポイントとしては、
- トップのみを勝ちとする（千式麻雀）
- 自分の番にのみ鳴きを行う（整合麻雀）
- 自分の山からのみ積もる
などが特徴的な点です。
詳しい話は上の動画や下のルールを参照ください。
Twitter↓
麻雀ゆっくり@栃木県矢板市（@mj_yukkuri）
サンマの点数計算は100点を切り上げるスタイルも多い
ここまではヨンマ（4人麻雀）の話をしてきましたが、サンマ（3人麻雀）においては元々100点単位を切り上げた点数計算表を使うことも多いです。
これはサンマが高打点になりやすく、ちまちま100点棒を移動させるのが面倒というのと、あとはツモ時に（3人なので）割り切れなくて困るという事情もあるみたいですね。
こんなの↓
なのでサンマの場合は、簡単な点数計算方式を採用すればOKな感じです。
ベルバード３号店のもおすすめ↓
（撮り忘れたので、今度撮ってきます！）
点数を自動計算してくれるアプリってないの？ないのでネット麻雀を打つのもあり
どれも難しそう・・という場合にはネット麻雀をプレイするのもありです。
自動で点数計算をしてくれるアプリなどがあれば・・と思う人もいるかもで、一応あるにはあるんですが、精度が微妙です。
これ↓
なので、ネット麻雀を打つ方が無難です。
どれが良いかでいうと、
- チュートリアルがしっかりしてる
- 対局中に役が見える
- プレイヤー数も多い
などから雀魂がおすすめです。
符計算は最初は要らない。まずは簡略ルールで楽しもう
符計算は正式な麻雀を極めるには必須ですが、初心者のうちはこれがなくても楽しさはあんまり変わりません。
なので、無理に覚えようとして挫折してしまうよりは、まずは簡単ルールで牌効率などを覚えていく方がオススメです。
ぜひ本記事で紹介したルールを使って、初心者同士でも麻雀を打っていきましょう。
ではまた。良い麻雀ライフを！
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◆初心者から初級者になる６講座
- 第１回：麻雀とは？ざっくり概要を解説
- 第２回：麻雀の上がり方！ツモとロンを覚えよう
- 第３回：麻雀の主な役！まずはこれだけ3,5,7
- 第４回：牌効率の基礎！確率を上げる考え方
- 第５回：鳴き！ポンとチーで人から牌をもらう方法
- 第６回：役を狙う牌効率！6つのコースで解説
- 番外編：手積み麻雀ができるようになる方法
◆初級者から中級者になる６講座
- 第7回：ベタオリ！リーチを受ける手順とコツまとめ
- 第8回：相関図で麻雀役を全部覚えてみよう！
- 第9回：麻雀の点数計算やり方解説【符の数え方】
- 第10回：フリテンルール解説！ロンできない問題を解決します
- 第11回：麻雀の押し引きについて
- 第12回：手役読みの基礎！相手の狙い役を見抜く方法
- 番外編：【徹底比較！】オンライン・ネット麻雀のおすすめまとめ！
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