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麻雀用語「ワンチャンス」とは?仮定法に基づく確率の壁です。

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麻雀用語「ワンチャンス」について解説します。

半分日常用語とも化している一般的な言葉なのでぜひマスターしていきましょう。

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ワンチャンある
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>>その他日常的な麻雀用語まとめ

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麻雀用語ワンチャンスの意味!日常と麻雀で解説

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まずはワンチャンスの意味についてです。

日常と麻雀での意味はそれぞれこんな感じ。

  • 麻雀でのワンチャンス・・「4枚中3枚は場に見えているが、残り1枚は分からない。その残り1枚を相手が持っていなければセーフ(安全牌)・・!」
  • 日常でのワンチャンス・・「行けたら行く」、「もしかしたら~」

ワンチャンスを省略して「ワンチャン」ということもあります。

ちなみにワンチャンスの知名度は遊戯王カードになるくらいのレベルで、大学生ならだいたい通じるそんなポピュラーさです。

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麻雀におけるワンチャンスの使い方!確率の壁を使います

とここまでが麻雀打ち以外の人が知っておくべきワンチャンでした。

以下では実際に麻雀中どのようにワンチャンスを生かしていけばよいのか、という話をしていきます。

ポイントはこんな感じ。

  • ワンチャンスは確率の壁である
  • ワンチャンスにも安全危険がある
  • 安全なワンチャンスを見極める方法

ワンチャンスは確率の壁である

まず理解しておくべき点として、ワンチャンスは確率の壁であるということがあります。

つまり、例えば4枚壁になっているノーチャンスであれば、理論上、両面待ちで当たらないと断定することができますが、ワンチャンスにおいてはそういった断定はできません

何故なら残りの1枚を相手が持っているかもしれないからです。

ワンチャンスは安全!といってリーチ一発目に切れば偶然当たることも全然あって確実に安全な牌ではありません

なので、より確実にオリたい場合には、ノーチャンス(壁)やスジなどを頼っていくほうが無難です。

ワンチャンスにも安全と危険がある

また、もう一つ覚えておくべき点としては、ワンチャンスは一律同じではないという点です。

ワンチャンスには比較的安全なワンチャンスとそうでないワンチャンスがあります。

もはやふつうの無筋のほうが安全なのでは??というような危険なワンチャンスもあれば、ほぼほぼ当たらなそうという安全なワンチャンスもあってここを見極められると安牌のない場合のベタオリ力がアップします。

以下ではワンチャンスの中でも危険なワンチャンスとそうでないワンチャンスの違いを解説します。

安全なワンチャンスの見分け方

というわけで、ここでは以下の4つの危険度でのワンチャンスをそれぞれ見ていきましょう。

  • ほぼ安全!序盤の外側ワンチャンス
  • そこそこ安全!中盤の外側ワンチャンス
  • 危険!リーチ宣言牌のマタギワンチャンス
  • 超危険!チー聴牌最終手出しのワンチャンス

要はまたいだ時期によって危険度が変わります

ではそれぞれ見ていきます。

ほぼ安全!序盤の外側ワンチャンス

まずはもっとも安全なワンチャンスです。

これは序盤に切られた牌の外側にある牌でかつワンチャンスなものです。

何故安全かというと、早い巡目で778とかの形から7を切ることってほとんどないため。

唯一あり得るとしたら孤立牌を切って引き戻してくるパターンですが、これはレアケースなのでリーチを受けて回し打ちしていそうな場合以外は大丈夫です。

そこそこ安全!中盤の外側ワンチャンス

続いては危険度ノーマルなワンチャンスです。

これはリーチがかかる3巡前くらいに切られた牌をまたいだワンチャンス、あるいは全くリーチ者の捨て牌に出てきていない牌のワンチャンスです。

中盤であれば667から6を切り67と受けた可能性もなくはないんですが、まだまだ346とかから6を切っているパターンのほうが多いのでワンチャンスのマタギスジは比較的安全となります。

危険!リーチ宣言牌のマタギワンチャンス

続いてはわりかし危険なワンチャンスです。

これはリーチ宣言牌をまたいだワンチャンスです。

聴牌まで667m78pとかで両面+縦が入ってもOKとする残し方をするのは一般的なのでワンチャンスとはいえ注意が必要となります。

ちなみに赤5を切っている場合、黒5はもっていないと読むのが一般的なので、その場合は安全です。

超危険!チー聴牌最終手出しのワンチャンス

最後はリーチ宣言牌よりもさらに危険なワンチャンスです。

これはチーして聴牌したかなぁ・・・という人の最終手出しの外側です。

麻雀では手牌の構成上、ポンは別の色待ち、チーは同じ色が待ちになりやすい傾向があり、チーして出てきた牌についてはたとえワンチャンでもかなり危険

注意していきましょう。

ノーチャンスは安全だけど当たるときもある

ちなみにワンがあるならゼロもあるの?と思う人がいるかもなので解説をすると、残り0枚になるとノーチャンスと言います。

これは別名「壁(カベ)」とも呼ばれており、両面待ちが作れない形として筋と同程度の安全度とされることになります。

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ただ完全に安全なわけではなくてシャボ待ちや単騎待ち、カンチャン(ペンチャン)待ちでは当たることがあります。

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なのでキッチリ現物で降りた方が無難です。

ベタオリについての詳細は以下の記事をどうぞ。

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ワンチャンスをマスターしてベタオリを鍛えよう

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という感じがワンチャンスでした。

ワンチャンスは安パイの現物とかスジがないときに何とか理由をつけて牌を切って行こう!という手法の一つです。

効果がまったくないわけではないですが、確実ではないので過信せず正しく使っていきましょう。

また日常生活でも「ワンチャン行ける」といって実際には行かないというのを繰り返すと信用を落とすので注意しましょう。

ではまた。良い麻雀ライフを!

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