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4枚使いのアメリカン七対子について!4人麻雀は不可だが、サンマフリーではOKなルールを解説

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たまーに聞かれる麻雀どうして案件シリーズです。

今回は、七対子(チートイツ)の同じ牌4枚使いに関して。

七対子は通常の4人麻雀(ヨンマ)では基本的に7種類の牌を使い必要があり、4枚使いは認められません。しかし、3人麻雀のフリーでは大体認められてます

以下では、4枚使いの七対子(通称アメリカン七対子)について解説していきます。

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たkる

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そもそも七対子とは?アメリカ由来の2翻役

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七対子とは7種類の対子(といつ)を作ることで成立する2飜役です。

鳴きは不可で、一盃口みたいな感じで筒子の234を2つ鳴いたりしても成立しません。

麻雀の3メンツ1アタマの形から外れたイレギュラーな役で、アメリカ由来と言われています。(参考:アメリカ式麻雀のルールや役の特徴!日本式との違いとは?

本場中国では七対子は不採用と土田プロも言ってる↓

4枚使いの七対子については、アメリカン七対子、スーパー七対子と呼んで区別することもあります。

4枚使いの七対子が上がれないのはなぜ?

で、この七対子なのですが、同じペアを2つ使うことは不可となっています。

つまり、1ソウの対子を持っている状態で七対子を1ソウ待ちにしたり、2ピンの対子を2セット使って七対子を上ることはできません。

理由はよくわかっていませんが、多分麻雀によくある決めの問題とかじゃないかと思います。

(もしかしたら槓子(同じ牌4枚)は2つの対子に分けることはできないみたいなのがあるかも。)

三人麻雀では4枚使いの七対子が上がれることが多い

ただこの4枚使いの七対子が認められているルールもあります。

それが大阪などのフリー雀荘で一般的な関西サンマ(関東サンマも大体そう)で、ほとんどの雀荘で4枚使いの七対子がOKなんです。

(天鳳、雀魂などのネット麻雀系のツモ損ルールは4枚チートイなしが多い)

これについても理由などはよくわからないのですが、関西は平和ツモがなかったりもするので、関西の方が(ルールの)原則に忠実な傾向はあるのかなと思います。

※ツモの2符が付くから平和じゃないよねという考え方。ツモったときは平和をつけずカウント。

※あとは単純に種類が少ないので、4枚ありでもいいんじゃない?みたいなのもあるかも

他にも清一色七対子が大車輪、混一色七対子が小車輪として認められていたり、流し(1、9、字牌のみを切って鳴かれずに流局)が役満だったりします。

知らないと結構最初は驚くので注意しましょう。

変わり種ルールで言うと、1枚牌の少ない少牌マイティなども4枚使いOKの場合が多いです。

4枚七対子ありの戦い方。待ちの見逃しに注意

4枚七対子がある場合、待ちが増えるので注意しましょう。

例えば、以下のような形。

11112233s55668p

通常ならイーシャンテンですが、4枚チートイありならテンパイですね。(8p単騎)

見逃さないように注意しましょう。

あと役満関係で言うと、アメリカン七対子ありだと、字一色などはちょっと上がりやすくなります。(関連牌が6種類しかない清老頭緑一色もチートイが可になりますね!麻雀漫画とかで使われそう)

終わりに

以上が4枚使い七対子の話でした。

注意すべきなのは

  • ヨンマでは、4枚使い七対子は不可
  • サンマフリーでは可能

という点ですね。

まあそんなもんなんだなーと頭の片隅に入れておくと良いのではないでしょうか。

ではまた。良い麻雀ライフを。

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