ルール

【ローカル役満解説・大車輪】4つの聴牌系の違いについて

麻雀役の一つである大車輪。

一応ローカル役満とされていますが、ローカル役満の中ではもっともメジャーな役の一つです。

今日はそんな大車輪についてお話ししていきたいと思います。

大車輪とは何か

まずは。大車輪とは何か、という話からしていきたいと思います。

大車輪とは、麻雀役の一つで、筒子の22334455667788をそろえたときに成立する役です。

なぜ大車輪というのかというと、22334455667788という筒子の並びが、車輪のように連なっているからという見た目からくるため。

昔は正式な役として採用されることが多かったそうですが、現代では正式ルールではあまり採用されていないローカルルールの一つとされています。

しかし、ローカルルール役満の中ではもっとも有名な役の一つで、手役がかなりきれいなので人気があります。

また、そもそもが大車輪は、清一色(6役)、タンヤオ(1役)、二盃口(3役)の複合系であり計10役もあることから、ドラなどを含めて普通に13役で数え役満になることも多いです。

筒子だけを大車輪とするルールや、ソウズも大竹林、萬子を大数輪としてそれぞれ役満とするルールなど色々派生形があります。

大車輪の聴牌系の良し悪し

大車輪は九連宝煌と同様に、すべての手牌が完全に指定された手役です。

(筒子の22334455667788をそろえたときのみ成立)

そのため大車輪の聴牌形は、7トイツの車輪のうちどれか一つがかけた形となります。

そして5を中心に左右対称の形になっているため、大車輪の聴牌形は以下の4パターンに分類できます。

・2または8が欠けた形

・3または7が欠けた形

・4または6が欠けた形

・5が欠けた形

それぞれ解説していきます

1号車(7号車)が欠けた聴牌形

まずは、車輪の端の2または8が欠けた場合の聴牌です。

2334455667788のような形となり、2,5,8ピンの3面待ちとなります。

どの形でもタンヤオと平和が付くため、最低でも倍満スタートです。

2号車(6号車)が欠けた聴牌形

続いては、二つ目の車輪である3か7が欠けた形。

2234455667788か、あるいは2233445566788のどちらか。

この形は3(または7)のカンチャン待ちとなり、和了枚数は少ないですが、必ず大車輪になるという利点があります。

3号車(5号車)が欠けた聴牌形

続いては、3つ目の車輪である4または6が抜けた形。

2233455667788か、2233445567788のいずれかの聴牌形となります。

この形は4がない形なら1-4ソウ待ち、6がない形なら6-9ソウ待ちとなります。

大車輪になるにはタンヤオのつく高めを和了する必要があり、安め和了の場合の判断が難しい待ちです。

4号車が欠けた聴牌形

最後は真ん中にある車輪である5が抜けた形。

2233445667788の聴牌系です。

この形は2-5-8の3面待ちとなり、真ん中の5が高めとなります。

安めを自分で2枚ずつ使っているので、意外と高めが出やすい形です。

オンライン麻雀での大車輪

そもそもがレアな上、打点的にも三倍満か役満かという話なのでそんなに影響はないのですが、オンライン麻雀では大車輪採用派と否定派で分かれています。

有名どころだと、麻雀格闘倶楽部、雀龍門が採用派、天鳳、東風荘、ハンゲーム、MJシリーズは非採用です。

歴史的には昭和中期に新たに考案された新しいルールのようで、七対子や緑一色が正式役に採用されたのに比べるとあと一歩知名度は足りない感じ。

とはいえ、ローカル役満の中では流し満貫と同様にもっとも有名な役の一つとなり、仲間内では採用しているという人も多いのではないでしょうか。

 

終わりに

大車輪はもともとがかなり打点の高い役なので、特に採用非採用による影響は少ないです。

でもやはり純正の役満か、数え役満かという点ではうれしさが変わってくるので事前に確認しておきたいところ。

昔は萬子の九連宝煌、ソウズの緑一色、そして筒子の大車輪とそれぞれの色に特異の役満があってバランスが取れていたという自浄もあったようです。

現在では、緑一色のみソウズだけで、大車輪はローカルルールに、九連宝煌は何色でも可というルールが多いので、役満狙いならソウズが有利な状況でやや不公平感も否めません。

そういった点も踏まえて今後ルール改正がなされるかもしれませんね。