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【麻雀役解説・緑一色】アメリカ生まれのオールグリーン(問題なし)

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麻雀役の一つに緑一色という役があります。

手牌を緑色の牌だけで作った場合に成立する役で、高級な牌で作るととても綺麗な役です。

実はこの緑一色ですが、もともとの日本式麻雀にはない役で、戦後アメリカ麻雀から輸入された役となります。

確かに切り口が独特ですね。

今日は、そんな緑一色について意味や成立条件、使い方のコツなどを紹介していきたいと思います。

役満役・緑一色の意味と成立条件について

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まずは緑一色(りゅーいーそー)の意味からですが、これは麻雀役の一つになります。

日常生活とかでも単に田舎とかに言って「うわー、辺り一面緑一色だ!」みたいに言うこともあるかと思いますが、その場合の「緑一色」は「みどりいっしょく」と読み、麻雀役としては「りゅーいーそー」と読みます。

アメリカ生まれの役で、英語ではオールグリーンといいます。

点数は、最高得点の役満です。

 

続いて成立条件について見ていきましょう。

緑一色の成立条件は、その名の通り、緑色の牌だけを使って手牌を和了形に整えることです。

そもそも緑の牌っていくつあるんでしょうか。

これは全部で6種類あります。

全部挙げると、ソウズの2,3,4,6,8と撥です。

これらの牌だけを使って作った手役が緑一色となります。

6種類しか使えない緑一色は、麻雀役の中で最も使用する牌の数の制限が厳しい役ですね。(次点は字一色の7種類)

 

緑一色を和了するための3つのコツ

ここからは緑一色を和了するためのコツを紹介していきたいと思います。

コツは以下の3つです。

・ソウズの234でメンツをたくさん作る

・派手になりすぎない鳴きを心がける

・最終形は24で挟み込んだ3か發単騎がおすすめ

ではそれぞれ解説していきます。

緑一色のコツ1:ソウズの234を上手く使う

緑一色をアガるためのコツとしては、ソウズの234の使い方がミソとなります。

というのも、緑一色で許された牌のうち、ソウズの2,3,4のみが順子を作れる(横に伸ばせる)からです。

一方でソウズの6と8、そして撥は縦に伸ばすしかありません。

この横に伸ばせるというのが非常に重要で、例えば以下のような形で無理やりメンツを一つ増やすことも可能なのです。

22244466888⑨白

↓3をチー

224466888⑨ 324チー(緑一色一向聴)

↓3をチー

2466888 324チー 324チー(緑一色聴牌)

「22244466888⑨白」の形では一見すると緑一色のメンツが足りていないが、ソウズの3をチーすることで緑一色を和了できる。

こんな感じでメンツをかさ増しすることも可能です。

緑一色のコツ2:鳴きはスマートに、ホンイツを隠れ蓑にする

緑一色はけっこう読まれやすいタイプの役満となります。

というのも緑の牌が、次々とさらされれば見た目的にもかなり目立つからです。

そうなるとかなり警戒されてしまい、なかなか手を進められません。

そこで緑一色においては、できれば2鳴きで聴牌、最悪でも3鳴き目をしたときには聴牌しておきたいところです。

聴牌してしまえばあとは何とかツモれることもありますが、イーシャンテンとかだと押し返されたときにかなり苦しい。

なので、緑一色ではなるべく2鳴きくらいで聴牌できるように形が整ってから鳴くようにすると和了率が上がります。

あとは普通のホンイツですよー!という顔をしているのも地味に大事!

緑一色のコツ3:最終形は出やすい3ソウか發がおすすめ

最後は最終形の話です。

最終形というのは聴牌したときの待ちのことで、これはできれば緑一色が確定できていて、かつ出やすいところがおすすめ。

具体的には、2ソウと4ソウをポンした状態での3ソウとか發単騎とか、そういう感じの出やすい待ちにしておくと良いです。

(2ソウと4ソウが枯れている状態での3ソウや、字牌の發は横に伸びず使いにくいため)

まあ、狙って行うのは難しいですが、そうなったら強いなと覚えておきましょう。

緑一色についての雑学

最後にちょっとした緑一色雑学でも書いておこうかなと思います。

・發の彫りが黒色だった場合でも緑一色になるか?

・緑一色に最も最適な牌はどれか?

この2つです。それぞれ解説していきます。

黒い撥は緑一色のメンツとなるか

緑一色の手牌として、撥はちょっと特殊な牌となります。

昔は撥は緑の象徴みたいなポジションだったみたいで、いまでも古い打ち手は撥をポンするときとかに「緑撥ポイ(ポン)!!」と言って鳴きを入れる人もいます。

なのでローカルルールの中には緑一色には必ず撥がないとだめとするルールもあったようです。

で、個人的に面白いなと思ったのは逆に現代では撥を入れた緑一色を認めるか否かという議論があるということ。

というのも、最近の牌の中には撥が緑ではなく黒で印字されているものも多く、「緑いろでない牌が緑一色にいていいのか?」という理論みたいです。

確かに一理ありますね。

実際自分は以前、黒色の撥を見たことがありましたが、麻雀初心者は初めから黒色に見えていた一方で、普段から麻雀を打っている人は全員撥が緑色に見えていて言われるまで気づかなかったのがけっこう面白かったです。

撥は緑と刷り込まれていたみたいです(笑)

まあ、そういう議論はあるものの、基本的には撥なしでも撥ありでも緑一色を認めるというルールが一般的となります。

緑一色仕様の牌

ちなみに緑一色は、牌の種類によってその緑のきれいさが変わります。

まあ、一般に高い牌のほうが綺麗な傾向がありますが、その中でも緑一色仕様として緑のきれいさをアピールしている牌があるのです。

ガズィという会社から出ているGAZZ2という全自動麻雀卓があるのですが、その牌はオプションで緑一色仕様に変更可能なのだそうです。

イメージはこんな感じで、緑一色仕様はより淡い緑色になっています。

牌だけ別売りは特にしていないみたいですが、緑一色ガチ勢で30万円くらいの全自動麻雀卓をお探しの際はGAZZ2を選択してみるのもよいかもです。


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終わりに

緑一色に関して、昔友人と麻雀を打っているときに友人の一人が、「自分のリーチに対しゼンツしていいよ」という意味で「オールグリーンだ(問題ない)」といったら、めんどくさい友人Bから「それは緑一色の三味線ではないか」と因縁付けられていました(笑)

ごく稀にそういうこともあるので、緑一色の聴牌時は緑を連想させることを言わないほうが無難かもしれないな、と思いました。

緑一色はキレイな牌で和了するとかなり輝きがいい感じなので緑一色狙いの方は、輝く牌を使ってみてはいかがでしょうか。


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