【麻雀役解説・緑一色】アメリカ生まれのオールグリーン(問題なし)

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麻雀役の一つに緑一色という役があります。

手牌を緑色の牌だけで作った場合に成立する役で、高級な牌で作るととても綺麗な役です。

◆緑一色(Unicode版)

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↑コピペできます。

実はこの緑一色ですが、もともとの日本式麻雀にはない役で、戦後アメリカ麻雀から輸入された役となります。

確かに切り口が独特ですね。

今日は、そんな緑一色について意味や成立条件、使い方のコツなどを紹介していきたいと思います。

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役満役・緑一色の意味と成立条件について

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まずは緑一色(りゅーいーそー)の意味からですが、これは麻雀役の一つになります。

日常生活とかでも単に田舎とかに言って「うわー、辺り一面緑一色だ!」みたいに言うこともあるかと思いますが、その場合の「緑一色」は「みどりいっしょく」と読み、麻雀役としては「りゅーいーそー」と読みます。

アメリカ生まれの役で、英語ではオールグリーンといいます。

点数は、最高得点の役満です。

 

続いて成立条件について見ていきましょう。

緑一色の成立条件は、その名の通り、緑色の牌だけを使って手牌を和了形に整えることです。

そもそも緑の牌っていくつあるんでしょうか。

これは全部で6種類あります。

全部挙げると、ソウズの2,3,4,6,8と撥です。

これらの牌だけを使って作った手役が緑一色となります。

6種類しか使えない緑一色は、麻雀役の中で最も使用する牌の数の制限が厳しい役ですね。(次点は字一色の7種類)

たkる
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その他の役について知りたい人は以下をどうぞ(開けます↓)。
麻雀役の一覧表
麻雀役名面前点数鳴き点数タイプ出現頻度確率(%)条件
役牌1役1役1.役牌系★★★★★40.2役牌を3枚集める
タンヤオ1役1役4.順子系★★★★★22.12〜8で手を作る
平和1役なし4.順子系★★★★★19.6すべての面子を順子でそろえ、かつ頭が役牌でなく、待ちが両面待ちであること(頭に関しては、自風牌、場風牌、三元牌以外で作る必要あり)
リーチ1役なし6.手なり系★★★★★43.5面前での聴牌時に、リーチを宣告して1000点棒を支払ったうえで和了すること
面前清自摸1役なし6.手なり系★★★★★19.4面前で手牌を揃え、自らのツモで和了すること
ドラ1役1役7.偶然役系★★★★★42.3(?)1枚もつに付き1役となる。ドラのみで和了することはできない
ホンイツ3役2役2.染め手系★★★★05.94マンズ、ピンズ、ソウズのいずれか1色+字牌で手を作る
チャンタ2役1役3.チャンタ系★★★★01.03メンツとアタマを1、9+字牌を含む形で作る。(123,789はあり)
対々和2役2役5.対子系★★★★03.01全ての面子を刻子(同じ牌3枚の組み合わせ)で作る(123などの順子は不可)
七対子2役なし5.対子系★★★★02.40同じ牌2枚のペアを7つ作る
一気通貫2役1役4.順子系★★★★01.57マンズ、ピンズ、ソウズのいずれかで123,456、789の3面子を揃える
三色同順2役1役4.順子系★★★★03.09萬子、筒子、ソウズの数牌で同じ組み合わせの順子を作ること(例:234ソウ,234萬,234筒)
一盃口1役なし4.順子系★★★★04.27同じ組み合わせの順子を2つつくること(例:223344ソウ)
純全帯3役2役3.チャンタ系★★★0.302メンツとアタマを1、9牌を含む形で作る。(123,789はあり)
一発1役なし7.偶然役系★★★09.30リーチ宣言後、鳴きの入っていない状態での翌順のツモまでに和了すること(リーチ宣言した巡目のロンと、翌順のツモが有効)
海底撈月1役1役7.偶然役系★★★0.353その局の最終ツモで和了すること
河底撈魚1役1役7.偶然役系★★★0.504その局の最終捨て牌でロン和了すること
小三元4役4役1.役牌系★★0.123白發中のうち2種類を3枚、1種類を2枚集める
清一色6役5役2.染め手系★★0.852マンズ、ピンズ、ソウズのいずれか1色で手を作る
国士無双役満なし3.チャンタ系★★0.037113種類の1、9、字牌を全て1枚ずつ+13種のどれかをもう1枚の形を整える
混老頭2役2役3.チャンタ系★★0.0621メンツとアタマを1、9+字牌のみで作る(123,789は不可)
三暗刻2役2役5.対子系★★0.673手の中でアンコ(鳴かずに作った同じ牌3枚の組みあわせ)を3つ作る
三色同刻2役2役5.対子系★★0.0437萬子、筒子、ソウズでそれぞれ同じ数の刻子をそろえること
四暗刻役満なし5.対子系★★0.0416手の中でアンコ(鳴かずに作った同じ牌3枚の組みあわせ)を4つ作る
二盃口3役なし4.順子系★★0.0442同じ組み合わせの順子2つの組み合わせを2セットをつくること(例:223344ソウ、445566ピン)
ダブル立直2役なし7.偶然役系★★0.201鳴きの入っていない状態で、子の第一ツモでリーチを宣言して1000点棒を支払ったうえで和了すること
嶺上開花1役1役7.偶然役系★★0.328カンを宣告後、嶺上牌でツモ和了すること
大三元役満役満1.役牌系0.0334白發中の3種類を3枚ずつ集める
小四喜役満役満1.役牌系0.0105東南西北のうち3種類を3枚、残り1種を2枚集める
大四喜役満役満1.役牌系0.000525東南西北のうち全部を3枚ずつ集める
字一色役満役満2.染め手系0.00573字牌のみで手を作る
九蓮宝燈役満なし2.染め手系0.000951マンズ、ピンズ、ソウズのいずれかで1112345678999+何か同じ色1枚の形を作る
緑一色役満役満2.染め手系0.00178ソウズの23468、字牌の發のみで手を作る
大車輪役満なし2.染め手系ピンズで22334455667788の形を作る(ローカル役)
清老頭役満役満3.チャンタ系0.001331、9牌のみで手を作る
三槓子2役2役5.対子系0.004853つのメンツがカンされたものであること
四槓子役満役満5.対子系0.00001094つのメンツすべてがカンされたものであること
天和役満なし7.偶然役系0.000375配牌時に和了していること
地和役満なし7.偶然役系0.000879鳴きの入っていない状態で、子の第一ツモで和了すること
人和倍満or役満なし7.偶然役系鳴きの入っていない状態で、子の第一ツモをするまでにロンアガリする
槍槓1役1役7.偶然役系0.0597他家が加カンを宣言した牌、その牌でロン和了すること

緑一色を和了るための3つのコツと戦術

all-green-tacticsここからは緑一色を和了するためのコツを紹介していきたいと思います。

コツは以下の3つです。

  • ソウズの234でメンツをたくさん作る
  • 派手になりすぎない鳴きを心がける
  • 最終形は24で挟み込んだ3か發単騎がおすすめ

ではそれぞれ解説していきます。

コツ1:ソウズの234を上手く使う

緑一色をアガるためのコツとしては、ソウズの234の使い方がミソとなります。

というのも、緑一色で許された牌のうち、ソウズの2,3,4のみが順子を作れる(横に伸ばせる)からです。

一方でソウズの6と8、そして撥は縦に伸ばすしかありません。

この横に伸ばせるというのが非常に重要で、例えば以下のような形で無理やりメンツを一つ増やすことも可能なのです。

22244466888⑨白

↓3をチー

224466888⑨ 324チー(緑一色一向聴)

↓3をチー

2466888 324チー 324チー(緑一色聴牌)

「22244466888⑨白」の形では一見すると緑一色のメンツが足りていないが、ソウズの3をチーすることで緑一色を和了できる。

こんな感じでメンツをかさ増しすることも可能です。

コツ2:鳴きはスマートに、ホンイツを隠れ蓑にする

緑一色はけっこう読まれやすいタイプの役満となります。

というのも緑の牌が、次々とさらされれば見た目的にもかなり目立つからです。

そうなるとかなり警戒されてしまい、なかなか手を進められません。

そこで緑一色においては、できれば2鳴きで聴牌、最悪でも3鳴き目をしたときには聴牌しておきたいところです。

聴牌してしまえばあとは何とかツモれることもありますが、イーシャンテンとかだと押し返されたときにかなり苦しい。

なので、緑一色ではなるべく2鳴きくらいで聴牌できるように形が整ってから鳴くようにすると和了率が上がります。

あとは普通のホンイツですよー!という顔をしているのも地味に大事!

コツ3:最終形は出やすい3ソウか發がおすすめ

最後は最終形の話です。

3souhatu_tile

最終形というのは聴牌したときの待ちのことで、これはできれば緑一色が確定できていて、かつ出やすいところがおすすめ。

具体的には、2ソウと4ソウをポンした状態での3ソウとか發単騎とか、そういう感じの出やすい待ちにしておくと良いです。

(2ソウと4ソウが枯れている状態での3ソウや、字牌の發は横に伸びず使いにくいため)

まあ、狙って行うのは難しいですが、そうなったら強いなと覚えておきましょう。

緑一色についての雑学!掘りとおすすめ牌について

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最後にちょっとした緑一色雑学でも書いておこうかなと思います。

  • 發の彫りが黒色だった場合でも緑一色になるか?
  • 緑一色に最も最適な牌はどれか?

この2つです。それぞれ解説していきます。

黒い撥は緑一色のメンツとなるか

緑一色の手牌として、撥はちょっと特殊な牌となります。

hatu_tile

昔は撥は緑の象徴みたいなポジションだったみたいで、いまでも古い打ち手は撥をポンするときとかに「緑撥ポイ(ポン)!!」と言って鳴きを入れる人もいます。

なのでローカルルールの中には緑一色には必ず撥がないとだめとするルールもあったようです。

で、個人的に面白いなと思ったのは逆に現代では撥を入れた緑一色を認めるか否かという議論があるということ。

というのも、最近の牌の中には撥が緑ではなく黒で印字されているものも多く、「緑いろでない牌が緑一色にいていいのか?」という理論みたいです。

確かに一理ありますね。

実際自分は以前、黒色の撥を見たことがありましたが、麻雀初心者は初めから黒色に見えていた一方で、普段から麻雀を打っている人は全員撥が緑色に見えていて言われるまで気づかなかったのがけっこう面白かったです。

撥は緑と刷り込まれていたみたいです(笑)

まあ、そういう議論はあるものの、基本的には撥なしでも撥ありでも緑一色を認めるというルールが一般的となります。

緑一色仕様の牌

ちなみに緑一色は、牌の種類によってその緑のきれいさが変わります。

まあ、一般に高い牌のほうが綺麗な傾向がありますが、その中でも緑一色仕様として緑のきれいさをアピールしている牌があるのです。

ガズィという会社から出ているGAZZ2という全自動麻雀卓があるのですが、その牌はオプションで緑一色仕様に変更可能なのだそうです。

イメージはこんな感じで、緑一色仕様はより淡い緑色になっています。

牌だけ別売りは特にしていないみたいですが、緑一色ガチ勢で30万円くらいの全自動麻雀卓をお探しの際はGAZZ2を選択してみるのもよいかもです。

たkる
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+5000円のオプションだそうです。


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たkる
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終わりに!緑一色を極めてオールグリーンな麻雀を打とう!

緑一色に関して、昔友人と麻雀を打っているときに友人の一人が、「自分のリーチに対しゼンツしていいよ」という意味で「オールグリーンだ(問題ない)」といったら、めんどくさい友人Bから「それは緑一色の三味線ではないか」と因縁付けられていました(笑)

ごく稀にそういうこともあるので、緑一色の聴牌時は緑を連想させることを言わないほうが無難かもしれないな、と思いました。

緑一色はキレイな牌で和了するとかなり輝きがいい感じなので緑一色狙いの方は、輝く牌を使ってみてはいかがでしょうか。


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