本記事では、麻雀のローカル役「十二落抬(シーアルラオタイ)」について解説します。
4回鳴いて単騎待ちになると成立する役です。点数は1役。
お疲れ様です、麻雀グッズ研究所のたkるです。
麻雀初心者が困ることとしてよくあるのが、
「鳴いたけど役がなくて上がれない」
かなと思います。
と思った人も多いのではないでしょうか。
今日は、とにかく4回鳴けば1役つくという「十二落抬(シーアルラオタイ)」を見ていきましょう。
目次
ローカル役「十二落抬(シーアルラオタイ)」とは?成立条件、鳴き、点数などを解説
まずは概要を見ていきましょう。
基本情報
基本情報は以下の通り。
名前 | 「十二落抬(シーアルラオタイ)」 |
---|---|
点数 | 1役 |
鳴き | 鳴きのみ可能 |
確率 | ローカルのためデータなし |
条件 | 4回鳴いて裸単騎で上がること |
※ローカル役なので対局前に確認しよう
成立条件
成立条件はなんでも良いのでとにかく4回鳴いて単騎待ちを上がることです。
4回鳴くと残り1枚になりますが、この状態になればOKです。
あとは同じ牌を持ってきたら上がれます。
4回鳴いて残り1枚となった状態のことを「裸単騎(はだかたんき)」という。(本来は特に役はつかない)
点数
点数は1役です。
サンマだとチーができないのでややコスパが悪いですが、ヨンマだとかなりスピーディーな役作りができるのでお勧め。
「十二落抬(シーアルラオタイ)」と複合する役は?
続いては「十二落抬(シーアルラオタイ)」と複合する役、相性の良い役を見ていきましょう。
複合する役ですが、これはけっこうなんでもいけます。
ただし、鳴きを行う必要があるため、鳴きなしの役は複合できません。
役の鳴きの有無↓
なのでおすすめの役としては、
などです。ドラと十二落抬みたいな組み合わせも強いです。
「十二落抬(シーアルラオタイ)」を上がるコツ!裸単騎を恐れるな
続いてはそんな「十二落抬(シーアルラオタイ)」を上がるためのコツを解説します。
まずは全体的な話でいうと、この役が採用されている場合、場は鳴き有利です。
というのは、この役が相当に強いため、トップ目もガンガン鳴いて場を流しに来るため。
なので、この役を積極的に使ってスピード負けをしないようにする必要があります。
具体的なコツとしては、
- 苦しい形は全部鳴く
- 役が見えない時も鳴く
などです。
カンチャン、ペンチャンなどの愚形が多い場合はこの役を狙うチャンスとなります。
鳴きを仕掛けていきましょう!
終わりに。ローカル役のまとめなど
そんな感じが「十二落抬(シーアルラオタイ)」でした。
日本の一般的な麻雀ではあまり採用されてはいないローカル役ですが、雀魂では個室で設定可能となっています。
もしこの役がある場合は、割と展開が変わることが多いのでぜひ鳴き麻雀にアジャストして勝利を掴んでいきましょう。
その他ローカル役のまとめ、ローカルでない役の一覧などは以下の記事をどうぞ。
ではまた、良い麻雀ライフを!
麻雀初心者講座、開幕!
麻雀のルールを体系的に学びたい・・!
そんな要望を多数いただき、本サイトでも初心者講座カテゴリーを解説しました。
全12回で麻雀のルールと基本戦術をマスターできるコースです。
全編無料なのでこの機に麻雀の勉強をしてみよう!という人はぜひ参考にしてください。
◆初心者から初級者になる6講座
- 第1回:麻雀とは?ざっくり概要を解説
- 第2回:麻雀の上がり方!ツモとロンを覚えよう
- 第3回:麻雀の主な役!まずはこれだけ3,5,7
- 第4回:牌効率の基礎!確率を上げる考え方
- 第5回:鳴き!ポンとチーで人から牌をもらう方法
- 第6回:役を狙う牌効率!6つのコースで解説
- 番外編:手積み麻雀ができるようになる方法
◆初級者から中級者になる6講座
- 第7回:ベタオリ!リーチを受ける手順とコツまとめ
- 第8回:相関図で麻雀役を全部覚えてみよう!
- 第9回:麻雀の点数計算やり方解説【符の数え方】
- 第10回:フリテンルール解説!ロンできない問題を解決します
- 第11回:麻雀の押し引きについて
- 第12回:手役読みの基礎!相手の狙い役を見抜く方法
- 番外編:【徹底比較!】オンライン・ネット麻雀のおすすめまとめ!
✓図解多数でわかりやすい
✓全編無料で学べる
✓手積みのやり方わかる