【麻雀役解説・対々和(トイトイホー)】初心者に人気で奥が深いトイツ系役の使い方

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麻雀役の一つである対々和(トイトイホー)。

同じ絵柄の牌を3つずつ4セット集めるという非常にシンプルな役ですね。

覚えやすいので初心者にも人気ですが、トイトイを和了すると符計算が煩雑となるので中級者くらいになると、逆に敬遠してしまう人も多いみたいですね。

さらに、トイトイマスターになるためには、どの牌が重なりやすいか、とか、他家の手の中で使い切られている確率はどの程度か、とかを考えて行く必要があります。

今日は、そんな対々和について自分の知っていることを全部まとめていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

では、始めます。

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対々和(トイトイホー)の意味と成立条件

対々和とは何か、というと麻雀の役です。

成立条件は、同じ牌で作った面子(刻子)のみで手牌を作り上げること

具体的には以下のような形が対々和となります。

①①①222白白 333ポン 七七七ポン

役の点数は、鳴いても鳴かなくても2翻役

ただ、基本は鳴くことを前提に考えられており、もし鳴かないで対々和をツモアガると、四暗刻という役満手になります

またトイトイは、役牌ホンイツなどの役と複合しやすく、高打点を叩き出すときには欠かせない役ですね。

ちなみに、この役は、トイトイという覚えやすい名前と、3つずつ同じ牌を集めるだけという単純なルールにより、初心者人気の非常に高い役でもあります。

「そういえば確かに初めに覚えた役トイトイだわ!」という人も多いのではないでしょうか。

対々和(トイトイホー)をマスターするために覚えておきたい5つのポイント

では、この対々和を効果的にマスターするために、覚えておくべき5つのポイントを紹介していきたいと思います。

残り枚数

まずは残り枚数です。

トイトイは各牌の4枚中3枚を手牌に使わねばなりません

なので、例えば役牌が4トイツあるような、どんなにいい感じの手牌であっても、受け入れ牌がすべて河に切られてしまっていたら、和了することはできません

そして、横に伸ばす順子手に比べて、縦に伸ばす刻子手では、絶対的な受け入れ枚数が少ないので注意しましょう!

実はもう1枚も受け入れがない、というようなことにもなりかねません。

また、他家の捨て牌をうっかり鳴きのがしてしまうのも痛いので、トイトイを狙うときは場をよく見て残り枚数をチェックするようにしましょう

トイトイなら裸単騎も辞さない構えでいい

続いてはトイトイの心意気です。

一般的に麻雀では、鳴きまくって牌が短くなるのは素人臭くてみっともないという風潮があります

3鳴きして手牌が4枚になった状態を「4cm」といったり、4鳴きしたら「1cm」と言われて煽られることもまあ、あります。

ただそれはあくまでも、面前で進めれば満貫くらいいきそうな手を、3鳴きして1000点にしたとかそういうもったいない手に対して贈られることが多いです。

なので、打点が高くなりがちなトイトイに関しては、特に周りにどうみられるかは気にせずに4cmや1cmまでガンガン鳴いていくほうが効果的となります。

ちなみにトイトイの場合は、鳴いた側よりも鳴かせた側が怒られます

ただ、一点だけ注意したいのがオープンリーチの有無です。

もしもオープンリーチありのルールであれば、裸単騎にするとオープンリーチをかぶせられて役満払いを強いられるリスクもあるので、1cmまで鳴くのは慎重になる必要があります。

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符計算

3つ目のポイントは符計算です。

ただ和了するだけであれば、符計算は必要ないですが、中級者以上になると逆転にはあと何点必要か、というのを計算していく必要がでてきます

そして、その計算がむずかしいのが対々和です。

対々和では縦のメンツが多いので、符計算は煩雑になりがち

カンしたらいくつ点跳ねするのかを含めて、しっかり点数計算をマスターしておくことが対々和を極めるうえでは重要です。

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重なりやすさ

次にさらに上を目指すためには、重なりやすさを考えていく必要があります。

すでに5トイツがあって、そこから鳴いていくだけというようなトイトイは楽ですが、場合によっては4トイツから対々和を狙いに行くこともあり得ます。

そんな時は、いまは手牌に1枚しかない牌のうち、どの牌が重ねるうえで将来有望か、を見極めていくことが重要です。

5トイツある場合でも受け入れが切られきってしまったトイツなどは残り枚数のあるトイツに切り替えることができるように、余剰牌に重なりやすいものを残すのは王道。

その辺の単騎選択の山読みがトイトイを極める上で必須となります。

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渡りを作るとトイトイになりやすい

最後は、普通のメンツ手をトイトイに変えていく方法についてのコツです。

これは意識するか、どうかだけの話なのですが、トイトイへの渡りを作っておくとよいです。

例えば以下のような手で、

112355⑥⑥⑥⑧白 西西西ポン

1が出たらポンして23を落とすために1を残しておくとか、あるいは

44566みたいなイーペーコー形を縦に鳴いて対々和に移行できるように意識しておくとか、そういうのでトイトイの和了率はけっこうかわってきます。

トイトイを狙うならトイトイに移行できる形を残すようにしましょう!

対々和(トイトイ)に関する雑学とあるある

ここからはトイトイを狙うにあたってよくある迷いポイントを列挙していきます!

対々和か七対子かが難しい

4トイツとか5トイツの手だと、七対子にするか対々和にするか、で迷うときってあると思います。

これはどっちがいいというのは一概には言えない微妙な判断で、牌勢や他家の状況などによっても変化します。

個人的な感覚では、役牌がトイツである場合や、鳴きやすい端牌が多い場合には、対々和に向かったほうがよいイメージです。

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両面に取るかしゃぼに取るか難しい

2つポンをして、やっとイーシャンテン。

44588⑥⑥⑥ ポン⑧⑧⑧ ポン西西西

例えばこんな手だと、対々和に取るか、両面にするかがけっこうむずかしいときがあります。

早く和了したいときは、両面に受けた方がお得で、打点が必要な場合はトイトイに受けた方がよいのはもちろんのこと、平場であれば、ドラ次第ですがトイトイに受けるほうが満足度が高いような感じはあります。

ギリギリ符が点跳ねしない

対々和でよくある形として以下のような形があります。

②②②⑨⑨四四 ポン666 ポン888

この形で四を出和了(ロン)すると、符は、②のアンコ(4符)+四のロン(2符)+6のポン(2)+8のポン(2)=10符となり、タンヤオトイトイで3900点です。

くそう!あと2符あれば5200になるのに!!

というパターンは意外と多いです(笑)

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対々和(トイトイ)の読み方と対策!ベタオリのコツ

対々和の読み方としては、不自然な中張牌の手だしツモ切りを見ることです。

トイトイでは445とかの5よりは688の6のほうが早く切られる傾向があるので序盤の捨て牌から2つ離れたところと終盤の捨て牌の隣は、対々和の待ちになりやすいとされています。

あとは、2枚以上切られている牌など、自分から3枚見えている牌は対々和の待ちにはなりえないので、対々和を狙っている相手に対しベタオリするときは、手牌のアンコや、捨て牌に2枚以上切られている牌、など自分から3枚以上見えている牌を切っていくようにしましょう。

逆に字牌の初牌などはかなり危険です。

ちなみに、対々和かなと思う手で、鳴きを入れていない場合は、ほっておくと四暗刻を上がられるリスクがあります。

そんなときは、早上がりを狙って前に出ていくのが有効です。

早上がりが出来れば相手の役満を阻止できて御の字だし、もしも途中で降りこんでしまった場合でも、ツモられたら四暗刻でも振り込めば対々和三暗刻の満貫で済むケースも多いからです。

自分が親である場合などは、四暗刻をツモられたら16000点払い、振り込んだら8000点で済む、というようにかなりダメージを軽減できることもあります。

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終わりに!これであなたもトイトイマスター!

対々和についてまとめましたがいかがだったでしょうか。

トイトイは意外と奥深いということが伝わればいいなと思っています。

ぜひ対々和をマスターして、勝率をアップさせていきましょう!

ではまた。良い麻雀ライフを!