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麻雀の「三元牌」とは?東西南北ではない字牌で常に役牌です。

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本記事では麻雀における「三元牌(さんげんぱい)」について解説します。

三元牌とは白、發、中の3枚のことです。

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以下で詳しく見ていきます。

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たkる

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麻雀の三元牌とは?字牌の白、發、中の3枚です。

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ではさっそく見ていきましょう。

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結論から言うと、白、發、中の3枚のことを総称して三元牌と言います。

麻雀牌は大きく、萬子、筒子、ソウズ、字牌の4種類に分かれます。

そして字牌はさらに東南西北の四風牌と、白發中の三元牌に分かれています。

なので、字牌の中の一部が三元牌です。

三元牌の特徴(四風牌との違い)。常に役が付く便利牌です。

では続いてはそんな三元牌の特徴を見ていきましょう。

三元牌の特徴は、なんといっても3枚集めるだけで役が付く(役牌になる)という点。

麻雀役39個の中でたった3枚で役を確定できるのはこの「役牌」だけです。

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役牌になるのは東南西北の四風牌もそうですが、これらは場風か自風でないと役が付かない(条件がある)ため、無条件で役になる三元牌がより重宝されています。

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自風はこんなイメージ↓

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現実の方角と逆向きなのがトラップですね。

たkる
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切り順は、オタ風(役にならない四風牌)→全員が役になる場風牌→三元牌→自分だけが役になる自風牌の順が多いです。

三元牌を使った役、役牌系が多いです

最後に三元牌を利用した麻雀役を見ていきましょう。

  • 役牌(三元牌)
  • 小三元
  • 大三元

三元牌を必ず使用しないといけないのはこの3つです。

他にもチャンタ、ホンロー、トイトイなどでも重宝します。

それぞれ見ていきましょう。

役牌

まずは三元牌を1種類だけでもできる1翻役・役牌です。

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三元牌は3枚集めると常に役が付くので、配牌で2枚あるときにはまずこの役を見ていきましょう。

小三元

続いては三元牌を三種類全部使う役です。

これには小三元と大三元がありますが、まずは簡単な小三元から。

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小三元の成立条件は、三元牌のうちどれか2種を3枚集め、残りの1種類を2枚集めること。

すると、本来であれば三元牌×2で2役のはずが、ボーナスで4役になるのです。(これを小三元という)

役牌に比べると出現率は1/100以下の役ですが、配牌時に三元牌が2種類トイツなときなどはこの役を狙っていきましょう。

大三元

最後は役満役となる大三元です。

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最高点数である役満なので出現率は0.03%と非常に難しいです。

成立条件は三元牌に3種類すべてを3枚ずつ集めること。

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もしも配牌時に三元牌が2枚ずつあれば大チャンスです。ポンをして3枚集めてしまいましょう!

終わりに。三元牌の順番。ドラは白、發、中で変化します。

ここまで三元牌について解説をさせていただきました。

ちなみにこの3枚は一見等価なように見えて、実はちょっとだけ優劣があります。

というのは緑一色という役満が狙えるのは發だけだからです。

なので、もし役満を絶対に狙いたい場合には發を残しましょう。

たkる
たkる
ほんの雑学です、確率差にすると微々たるものです。

また、ドラの順番は白→發→中です。

もしドラ表示牌に白が出ていたら發がドラとなります。

そんな感じ!三元牌というワードは実戦ではあまり使いませんが、解説などで出てくることもあるのでぜひチェックしていきましょう。

ではまた。よい麻雀ライフを!

 

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