【用語解説・メンタンピン】麻雀における基本コンボを紹介します。

麻雀打ちの会話を聞いていると「メンタンピン」とか「メンピンドラドラ」といったような謎の呪文が聞こえてくることがあるかと思います。

「なにそれ、担々麵の仲間なの?」と思ってもやもやしている人に向けて、メンタンピンの意味を紹介していきます。

メンタンピンとはリーチ・タンヤオ・ピンフの略称です。

まずは、メンタンピンとは何かを紹介していきます。

このメンタンピンという言葉は、リーチ・タンヤオ・ピンフという3つの麻雀役の略称です。

全部言うのはめんどくさいので、この3つが揃ったときは略してメンタンピンといいます。

花札で言うと猪鹿蝶(いのしかちょう)みたいなノリですね。

で、このメンタンピンという言葉について、タンとピンは頭文字なのでタンヤオとピンフのことかなーと何となくわかりますが、メンって何?と思う人もいるかと思います。

このメンというのは面前(めんぜん)のメンとなります。

麻雀では、鳴きを入れていない手牌のことを面前といい、リーチという役は面前で聴牌した場合にのみ使用できる役です。

なので、面前ですよ!という意味を込めてリーチのことをメンと略しているのです。

この略し方はメンタンピンとかメンピン、メンタンというように平和(ピンフ)かタンヤオとセットになったときのみのやり方で、リーチのみとかで出和了(ロン)した場合は、「メンのみ1300点」と言わないので注意!

メンタンピンの実例を見てみよう。

では続いて、メンタンピンの実際の形を見ていきましょう。

先ほど、メンタンピンはリーチ・タンヤオ・ピンフの3役の略称だと書きましたが、それぞれの役の成立条件は以下の通り。

リーチ…面前で聴牌し、リーチを宣言して1000点棒を場に出す

タンヤオ…1,9,字牌を使用せず、2~8の数牌だけどアガリ形を作った際に成立

平和(ピンフ)…すべての面子を順子(シュンツ)で作り、かつ頭は役牌でなく、待ちは両面であること

平和だけちょっとめんどくさいですが、要は符が付かない形ならOKです。

細かい役の解説は以下の記事を参照ください。

で、実際メンタンピンとはどんな手なのかというと、こんな手です。

メンタンピン

この手をリーチをかけて和了すれば、メンタンピンとなります。(図はツモ和了した形)

メンタンピンの打点は3900点から

そしてこのメンタンピンという役、なぜこの3つだけが熟語のようにくっついて略されているのか、というとこのメンタンピンという組み合わせが、麻雀においては非常に頻出の形だからです。

メンタンピンの構成要素である、リーチ・タンヤオ・平和という役は、麻雀においては基本の役たちで、それぞれが出現率が高いです。

また、これらは非常に複合しやすい相性のよい役で、これらを組み合わせることで高打点を狙うことができます。

実際メンタンピンは最低でも出和了(アガリ)3900点、ツモ5200点からとそこそこ打点があります。

しかもドラや三色同順、一盃口などとも複合しやすく、メンタンピンドラドラなら満貫(子で8000点、親で12000点)、メンタンピン三色ドラドラともなるとツモれば倍満(子で16000点、親で24000点)と高打点です。

なのでこのメンタンピンというのは基本の形であり、かつ逆転の切り札ともなりえるということで、言いやすい略称を得ているのです。

終わりに

ここまでメンタンピンについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

実際には「リーチ・タンヤオ・平和の3900点です」というように言っても通じますので、メンタンピンという言葉に不安がある人はこちらを使っていくのもありです。

いずれにしてもメンタンピンは非常に重要な役なので、ぜひマスターして勝利をつかんでいきましょう!

では今日はこの辺で。よい麻雀ライフを。