【麻雀役解説・平和(ピンフ)】覚えるのが難しいこの役をわかりやすく説明してみようと思う!

麻雀役の一つである「平和」。

これは「へいわ」と読むのではなく、「ピンフ」と読みます

もっとも基本的な役の一つでありつつも、意外と成立条件が複雑でもっとも覚えるのが難しい役としても知られています。

麻雀を覚えようと思ったけど、この平和のところで詰まってしまうという人も多いです。

そこで、今日はこの平和について、できるかぎりわかりやすく説明してきたいと思います。

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麻雀役・平和(ぴんふ)とは何か!その意味や成立条件について

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平和(ピンフ)の成立条件について解説いたします。

ピンフは、40個近くある麻雀役の中でも出現率第4位、出現確率19.9%という非常にメジャーな役です。

にもかかわらず、成立条件は意外と難しく、初心者泣かせな役でもあります。

そんな平和の成立条件としては、以下の4つを満たす必要があります。

  1. 面前である鳴きを入れていない)こと
  2. すべての面子が順子(横並び)であること
  3. 聴牌時の待ちが両面待ちであること
  4. 頭が役のつく牌で作られていないこと

分かる人はこれだけでわかると思いますが、初心者の方はなんのこっちゃかと思いますので、それぞれについて説明していきます。

平和の成立条件1:面前である(鳴きを入れていない)こと

sansiki-3p-naki平和の成立条件の一つ目は面前であることです。

麻雀役には、

  • 面前(鳴きをいれていない)状態でのみ成立する役
  • ポン・チーなどの鳴きを入れた状態でも成立する役

の2種類がありますが、平和は前者となります、

なので、平和を和了(アガル)ためには鳴きをいれない聴牌(あと1枚でアガリの状態)にする必要があります。

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たkる
上の図みたいにチーとかしてはダメです

平和の成立条件2:すべての面子が順子(横並び)であること

shuntu-kotu二つ目の成立条件としては、すべての面子が順子(横並び)であることが挙げられます。

麻雀の和了形は、4つのメンツ(3つずつ組み合わせ)と1つの頭(同じ牌2つの組み合わせ)からなりますが、この4つのメンツについては以下の2種類のパターンがあります。

  • 順子(シュンツ)…234,345のように同じ色で階段状に3つ並んだもの
  • 刻子(コウツ)…222、白白白のように同じ牌が3つ集まったもの

平和においては、4つのメンツのすべてが順子でそろえられている必要があります。

平和の成立条件3:聴牌時の待ちが両面待ちであること

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3つ目の条件は聴牌時のアガリ牌の待ち方です。

麻雀の待ちとしては、以下の4パターンがありますが、平和の役がつくためにはこのうち両面待ちでなくてはいけないルールとなっています。

  • 両面待ち…「45」で3と6を待つ、「67」とあって5と8で和了できるというように3つ離れた2つの数牌を待っている形
    平和はこの形!
  • 単騎待ち…頭が不足している状態で、1枚ある牌と同じ牌を引いてくれば和了できる形
  • カンチャン、ペンちゃん待ち…「12」とあって3を待っている、あるいは「35」とあって4を待っているように順子の待ちが1牌である形
  • シャボ待ち…2266というように頭が二つあり、どちらかが出れば刻子となって和了できる形

例を挙げると、「34③④⑤⑥⑦⑧二二七八九」というような聴牌形であれば、2と5を両面待ちしているのでOKです。

平和の成立条件4:頭が役のつく牌で作られていないこと

最後の条件としては、頭(同じ牌2枚の組み合わせ)が、役の付く牌で作られていないことが挙げられます。

これがけっこう厄介で、詰まりがちなポイントでもあります。

具体的には以下のものが挙げられます。

  • 三元牌(白、撥、中)…常に役牌
  • 場風牌(東または南)…東場であれば東、南場であれば南が役牌
  • 自風牌(東、南、西、北のいずれか)…親なら東、親の右隣りの人は南、親の対面の人は西、親の左隣の人は北が役牌

けっこうめんどくさいですね。こいつらを避けていきましょう!

数字牌はすべて頭にしてOKなので初めのうちは字牌を避けるというのも一つの手です。

以上4点を満たすものが平和となります。

復習すると以下の4つです!

  1. 面前である鳴きを入れていない)こと
  2. すべての面子が順子(横並び)であること
  3. 聴牌時の待ちが両面待ちであること
  4. 頭が役のつく牌で作られていないこと

では以下では平和の実践編です。

平和(ぴんふ)の正しい使い方!リーチ判断について

ここからは戦術的な話になるのですが、平和に関しては、リーチするかしないか、という点で迷う人も多いです。

そこで麻雀戦術書などで一般に言われている最適ソリューションをいくつか紹介します。

先制ピンフ聴牌は即リーチ

昔は平和のみでリーチをかけるのはよくないという意見が多かったのですが、最近では即リーチをかけていく戦術が主流です。

理由としては、リーチをかけることで裏ドラをめくる権利を得たりチップをもらえたりするため。

警戒されたり振り込んだりするリスクよりも、打点上昇のメリットが大きいためリーチ有利とされています。

オーラストップ目はダマ

じゃあ、全部リーチか、というとそうでもなくて、ダマにした方がいい場面というのもあります。

その中の一つとしてはオーラスのトップ目が挙げられます。

オーラストップ目は、打点よりもトップを確定させることの効果が大きいのでダマが有利です。

またリーチ棒を出したくないときとかもダマは有効です。

平和ドラ3もリーチ?

ちなみにこれはけっこう判断が分かれるところみたいですが、平和を聴牌してその手にドラが3枚あってダマでも満貫があるような場合。

これもややリーチが有利という意見が多いみたいです。

ただ、AI雀士の爆打の判断によれば大差でダマ有利と書かれており、なかなか難しいところです。

終わりに!平和(ピンフ)の由来をマスターしよう!

この役は麻雀における1翻役で、もっともポピュラーな役の一つです。

そもそも平和の由来は、Peace(平和)ではなく平凡な和了(アガリ)という意味での平和(ピンフ)となります。

なので、アメリカ麻雀での英語の役名もPeaceではなく、「No-points hand(符のない手)」という名前です。

最後に、麻雀のピンフは、世界平和とは関係ないんだ!ということを覚えておきましょう。

ではまた。良い麻雀ライフを!