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入学式までに覚えておきたい麻雀の基礎ルール【初心者の予習】

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「大学になったら麻雀を始めたいと思っている」

というような方は、けっこう多いのではないでしょうか。

麻雀のルールは、机上でごちゃごちゃ覚えるよりも習うより慣れよで、まず打ってみるのが一番いい覚え方です。

ただ、詳しい話は入ってから教えてもらうとして、まずは、基礎となる部分だけきっちり抑えておきたいという人もいるかと思います。

「時間を取って教えてもらうからには、きっちり予習せねば!」

というのが良い心がけで、きっちりした予習をしておくと、いざ教わった時に吸収が速くなり、「あいつは覚えが速い」と先輩の覚えがよくなります。

今日は、これから麻雀を始めようというひとに向けて、本格的に習う前段階の予習として、ざっくりとした麻雀のルールについて説明していきます。

この記事の著者
たkる

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たkる

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覚えておくべきは麻雀の目的とざっくりした流れ

まずマスターしておくべきは麻雀がどんなゲームであり、そのように進んでいくのか、というところです。

そのためには以下の3つだけ注意しておけばOKです。

・麻雀の目的と流れをマスターする

・牌の種類と読みを覚えておく

・偏見を捨てる

それぞれについて説明していきます。

・麻雀の目的と流れをマスターする

まずは麻雀の目的を理解しましょう。

麻雀では、それぞれに同じ数ずつの点数が最初に配られ、それを取り合いながら最後にもっとも点数が多いプレイヤーが勝利となります。

どうやって点数を得ればいいの?

というと、手札をそろえて特定の技を決めることで点数を得ることができます。

この技を決めるために、麻雀では4人のプレイヤーが、それぞれ順番にカードを山から引いて1枚交換して捨てていきます。点数を得られるプレイヤーは、一番最初に手札を整えた一人(同時の場合は2人)だけで、そのため、他の人の手の進み具合を見ながら、自分の手をどこまで育てるかがキーとなります。

ちなみに、手の整い方は、自ら山からドローして整う場合と、手が整う最後の1枚を他の人の捨て札から取ることもできて、前者の場合はみんなで割り勘、後者の場合は最後のカード(牌)を捨てたプレイヤーは全額払いとなります。

この手札を整えるうえでの何を捨てると確率的にいい、とか、誰がどのくらい手が進んでいる、とか、当たりになるカード(牌)を捨てないようにする、とかが麻雀の実力と呼ばれる部分で、実際に習うときはこの辺を主に習うことになるはずです。

まあまずは、ざっくりとした理解で、麻雀とは点棒を奪い合うゲームで、点棒を奪うには手札を整えて技を決める必要がある、くらいの理解をしておけばOKかなと思います。

・牌の種類と読みを覚えておく

続いて覚えておくべき内容としては、麻雀で使うカード(牌という)について、どんなものがあるのか、とそれぞれの読み方はどうなっているのか、についてざっくりと理解しておきましょう。

説明の際には、専門用語が出てくることもあり、特に専門用語になりやすいのが牌の名前なので、これを覚えておくと説明を受けるとき楽です。

簡単に説明すると、牌は大きく2種類に分かれていて、字牌(じはい)と数牌(すーぱい)です。

字牌(じはい)という言葉はよく使うので覚えておきましょう。

数牌という言葉はとりあえず忘れていいです。

字牌は漢字の通りですが、7種類に分かれていて、読み方が違ったりもするのですが、まあおいおい覚えておけばいいので、ここではスルーします。

例えば、西の場合は読みは「しゃー」となりますが、実際には「にし」といっても伝わるのでよいです。

で、数牌の場合は、さらに赤、青、緑の1~9がそれぞれあって、それぞれ萬子、ピンズ、ソウズといいます。

この名前はかなり良く使うのでしっかり覚えましょう。

といっても、牌に萬とかかれているのが萬子で、ピンポン球のように丸っとしているのがピンズ、竹のような形をした草系のやつがソウズです。

簡単ですね。

これを覚えたら次に数の数え方を覚えましょう。

参考にそれぞれの牌の絵柄と読み方をあげると以下の通り。

麻雀牌の読み方と数え方まとめた!

 

これはほぼ中国語なので、中国語の覚えがある人は簡単かもですが、ちょっとだけ違ったりもします。

一から順に、いー、りゃん、さんー、すー、うー、ろー、ちー、ぱー、きゅーです。

いち、さん、ろく、きゅう辺りは簡単ですね。

あとは気合で覚えましょう。

で、この数とピンズとかを併せて、例えばピンズの9であれば、きゅーぴんと呼びます。

この組み合わせと絵柄を覚えておくとよいです。

・偏見を捨てる

最後に、これはマインド的な話にはなるのですが、偏見を捨てるというのも重要です。

教える側としてめんどくさい、こいつには教えたくないな、と思う人の特徴としては、頭が堅く、偏見が多い人間。

「麻雀って金をかけるんでしょう?」とか「カスみたいな人がやるゲーム」とか「雀荘には怖い人がいる」

みたいなイメージをもし持っている人は一度それを捨てましょう。

麻雀はギャンブルのイメージが強いですが、マインドスポーツとしての一面もあり、どちらか一方だけで語るのはナンセンスです。

さらに余力がある人は

とりあえず以下の3点をマスターしておけば、予習としては合格ラインかなと思いますが、

◆これだけは予習

・麻雀の目的と流れをマスターする

・牌の種類と読みを覚えておく

・偏見を捨てる

ここまで覚えてさらに余力があるよ、という方は以下の3点をやっておくとなおいいです。

◆さらに余力がある人向け予習

・簡単な役を覚えておく

・鳴きとベタ降りの基礎を抑えておく

・麻雀の動画を見る

それぞれ簡単に説明します。

・簡単な役を覚えておく

麻雀では全部で37個の役がありますが、よく使う役とあまり使わない役があります。

まずはざっくり10コくらいおぼえておくとよいです。

覚えておくべき役については以下の記事を参照ください。

・鳴きとベタオリの基礎を抑えておく

麻雀では、人の牌をもらってくる「鳴き」という動きがあり、ポン、カン、チーという3つにわかれています。また、鳴きをしていい技(役)とそうでない技(役)の分別があったりもするので、この辺をざっくり押さえておくといい感じ。

また、相手に点数を取られないようにするための逃げるやり方のことをベタオリといいますが、どうやれば逃げられるのか、についてざっくり押さえておきましょう。

・麻雀の動画を見る

最後に麻雀の動画をみて実際の流れを確認しましょう。

見るのはなんでもよくて、プロの対局動画とかでOKです。

一度見ておくと、あーこんな感じか!という全体の流れが頭に入ってくるのと、なんでこの牌を切るんだろうという疑問が生まれて、説明を受けたときに動機づけしやすくなります。

動画が通信パケット的に厳しい!という人はマンガとかでもOKです。

終わりに

ここまでやっておけば、まあ、あとは実際に教えてもらいつつ打てば、そんなに苦労せず麻雀初心者から初級者にクラスアップすることができるはずです。

細かいルールとか役の種類については、別途麻雀本でも買ってコツコツ覚えていきましょう。

今後に備えて本を買って勉強しようかな、という人は井出洋介本がおすすめ。井出本だけでいっぱいありますが、内容は大体同じです。

 

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