【麻雀役解説・面前清自摸(メンゼンチンツモ)】セルフドローの追加役

麻雀役の一つ面前清自摸(メンゼンチンツモ)

単にツモと呼ばれることもありますが、この麻雀役の成立条件や使い方を解説していきます。

面前清自摸(メンゼンチンツモ)の成立条件

まずは面前清自摸(メンゼンチンツモ)という麻雀役はどのようなものかを紹介していきます。

面前清自摸(メンゼンチンツモ)は、その名の通り面前(鳴きを入れていない)状態でのみ成立する役で、点数は1役となります。

非常に出現頻度の高い役で、たいていは何か他の役と複合します。(立直+ツモ、ツモ+平和など)

成立条件としては、面前で聴牌し、最後の1枚となるアガリ牌を自ら持ってくる(ツモる)こと。

他の人から最後の牌をもらうロンの場合はこの役はつきません。

面前でツモるからメンゼンチンツモ。特に難しいことはないですね。

ツモという呼称の紛らわしさ

この面前清自摸(メンゼンチンツモ)という役ですが、ちょっとだけ紛らわしいのがツモという呼称についてです。

たいていの場合面前清自摸(メンゼンチンツモ)という正式名称では呼ばれず、役をカウントされるときはツモと呼ばれます。

で、このツモという表現は麻雀ではいろいろな意味を持っていて、例えば牌をドローしてきて自分の手に入れる行為のこともツモといいますし、最後の一枚が自分の手番で入った場合もツモといって手を開けます。

なのでゲーム中に「(狙っている役は)ツモですね」とか不用意に口にすると、アガリでないのでアガリを宣言したとして誤ツモという反則を取られてアガリ放棄とされるリスクがあります。

手を上がり切った後、点数を数えるときにのみ「ツモ」という言葉を使うようにしましょう。

例:「リーチ、ツモ、ドラ1で1000,2000です」

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守備的に受けてのツモのみという形もある

ちなみにほぼすべてのパターンで他の役と複合する面前清自摸(メンゼンチンツモ)という役ですが、ごくまれにツモのみという場面も存在します。

そのパターンとしては以下の2つが考えられ、基本的にはツモってしまった場合、わざわざ手を作り直さずにツモってしまうほうがオススメ。

1.手替わり待ちの仮聴牌をツモる
2.ダントツのオーラスなどで守備的に受けたいとき

それぞれ簡単に説明していきます。

1.手替わり待ちの仮聴牌をツモる

ツモのみで和了する一つ目のパターンとしては、待ちの悪い聴牌に暫定で受けていたら、そこをツモってしまった場合です。

例えば七対子の待ちが中張牌になってしまった、とか1手替わりで多面張になるというような場面ですね。

例1:2233445七七八八白白

→出上がりしやすい字牌単騎を待っている

例2:444666①四五六七八九

→5をツモれば34567の5面待ち、三六九ツモでも三六九待ちの3面張となる。

ここでツモると、なんだかやるせない気分になって、ついついフリテン立直!と行きたくなるところですが、よほど点数状況が複雑な場合以外は素直にツモッておきましょう。

2.ダントツのオーラスなどで守備的に受けたいとき

二つ目のパターンとしては、自分がかなり点差の離れたトップで迎えたオーラスなどでありがちですが、リーチをかけるリスクを嫌がって役なしをダマテンに受けている形です。

この場合、もし他家から出てもロンできない代わりにリーチが入った場合にもオリに回れるというメリットがあります。

個人的な主観としてですが、ダントツの場面で先制リーチが取れた場合、良形ならリーチでよいかなと思います。

(カンチャンとかは手代わり待ちダマもあり)

おわりに

ここまで面前清自摸(メンゼンチンツモ)という役について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

わざわざ狙うというよりは偶然追加で付くというケースの多い役ですが、逆転のための点数調整に最後の1役として活躍することも多い役です。

ぜひ数え忘れのなきよう。

では皆さま。良き麻雀ライフを。