ルール

漫画むこうぶちで登場した特殊麻雀ルールまとめ

麻雀漫画の「むこうぶち」は、人間味のない傀さんを主人公としつつも、人間味あふれる脇役たちのヒューマンドラマで人気があります。

むこうぶちは麻雀描写についてもかなり詳細で、牌勢もかなり考え込まれています。

そんなむこうぶちでは、ビンタ、アリスなどバブル期の高レート麻雀を中心に、数々の特殊ルールが登場るのも特徴のひとつです。

むしろいっぱい出すぎてあれ何巻だっけか??

となることもしばしばあります。

そこで、今日はむこうぶちで登場する特殊ルールをまとめて行きたいと思います。

よろしくお願いします。

むこうぶち1~10巻で登場する特殊ルール

巻がわかるように大まかに区切って紹介していきます。

アリス、ビンタなど何度も登場するルールは初登場の巻でカウントしています。

まずは1~5巻で登場するルールについてです。

アリス

まずは第1巻で登場する高レート特有の基本ルールアリスを紹介します。

アリスというのは特殊な形態のチップのことです。

リーチをかけて和了した際に、ドラのとなりの上ツモをめくり手牌にある牌なら1アリスとなります。

アリスに成功するとさらに隣の牌をめくり、手牌にない牌に当たるまでこれを繰り返します。

手牌は平和系なら最大13種なので、アリスの成功率は30%くらいです。

そんなに確率は高くないので高めのレートに設定することが多いようですね。

 

ビンタ

続いてはこちらもバブル期の高レートでは基本となっていたルール、ビンタです。

むこうぶちでは最もポピュラーなルールで話の半分以上がこのビンタ麻雀で進みます。

ビンタというのはブウ麻雀の一種のような感じで、終局時、ウマやオカのほかに、ビンタ分を受け取れるというルールです。

自分より上の人にそれぞれビンタを払い、自分より順位がしたの人からはビンタを受け取れます。

このビンタの特徴は、原点より高い点にある人(首があると表現する)は、首のない人から2倍のビンタを受け取れるという点。

たとえば300ビンタで、以下のような点数状況であれば次のようなやり取りとなります。

1位:30000⇒+1500(2位から300もらい、3位と4位から600ずつ受け取る)

2位:28000⇒+900(1位に300払い、3位と4位からそれぞれ600ずつ受け取る)

3位:24000⇒-900(1位と2位に600ずつ払い、4位から300受け取る)

4位:18000⇒ー1500(1位と2位に600ずつ払い、3位に300払う)

首のありなしでかなり支払額が変わるので、原点キープが重要となります。

和了時親流しあり

ここからはむこうぶち特有の変則ルールを紹介していきます。

基本的にはどこかの巻で1階ずつ登場する感じです。

まずは、親流しができるルールから。

これは、やくざの麻雀大会での「オーラスの親だけ和了やめができるのは不公平」という揉め事がきっかけで採用されたルール。

完全順位制の東風麻雀で親は和了した際、オーラスでなくても親を流すことができます。

力士式完全先付け麻雀

力士の間で行われていた関西式の完全先付け麻雀です。

役を完全に確定させた鳴きから入らなくてはならず、たとえば4マンをチーしたら、手役はホンイツかチンイツでなくてはならないというシビアなルール。

以下の大三元手でも4mチーから入るとチョンボとなります。

99白白白 中中中ポン 發發發ポン  四三五チー

一見面前が有利だが、三色、チャンタ、一通などの鳴きが鍵となります。

 

むこうぶち11~20巻で登場する特殊ルール

続いてはむこうぶち11巻から20巻の間で登場した特殊ルールです。

芸能界式1局清算麻雀

まずは、天気の待ちが多い映画俳優たちの1局清算麻雀です。

このルールでは麻雀は半チャン制でなく、1局ごとに清算します。

和了すれば親となり、和了すれば親を続行。

5人いるときとかにも有効です。

 

割れ目麻雀

続いては借金のあるタクシー運転手に紹介された卓で採用されていた割れ目麻雀です。

王牌とツモ山の境目の部分を割れ目といい、この割れ目が目の前にあるプレイヤーは和了の点数も振り込みも2倍になります。

もしも親の割れ目でマンガンをツモれば8000オールとなりますが、割れ目の親で跳満をツモられた場合、12000点の支払い(3000、12000)となるので注意。

親と割れ目という2つのチャンスが並存しているのが特徴です。

 

むこうぶち20~30巻で登場した特殊ルール

20巻から30巻は通常ルールでの死闘が多く特殊ルールは1つだけです。それが以下のアンヘルの麻雀です。

アンヘルの麻雀

某国の大使館で行われたアンヘルの麻雀では、局の初めに子がBET金を決め、和了すればBET金×役数の金額を受け取れるルールです。

親はツモならそれぞれの子のBET金×役数を受け取り、ロンなら一人からBET金×役数を受け取り、ほかの子のBET金も回収できます。

ちなみに親は和了できなくとも和了していない子のBET金を受け取れるため、場合によっては振り込んでも収入を得ることが可能。

子は以下に早く高く和了するかが重要で、親は本手の子に和了させないことが重要。

 

30~40巻

続いては30~40巻で登場した特殊ルールですが、中国系の麻雀として以下の2つがあります。

月の杯麻雀

初めにそれぞれのプレイヤーに杯がひとつずつ配られ、最初に4つの杯を集めたものが勝ちとなるルール。

ツモなら全員から、ロンなら振り込んだ相手から杯を奪えます。

そろいそうでそろわない微妙な駆け引きが醍醐味。

時間がないときにやるとドツボに嵌まることもあるので注意。

 

17牌の台湾麻雀

台湾系組織ともめた組の仲裁として江崎と後堂が台湾麻雀のたまり場に出向き体験したルール。

台湾マージャンは花牌8枚があり、手牌も17牌ありますが、基本ルールは日本式麻雀と同じです。

詳しくはむこうぶち37巻を参照。

 

役3つだけ麻雀

青龍繪の勉強会で採用されたルール。

それぞれのプレイヤーが和了できる役は最初に決めた3つだけという特殊ルールです。

ちなみにそれぞれの参加者が選択した役は以下のとおり。

多河:リーチ、役牌、タンヤオ

張:タンヤオ、役パイ、三色

須田:リーチ、タンヤオ、平和

藤永:タンヤオ、役牌、ツモ

順子:タンヤオ、ホンイツ、チートイツ

を選択。

これは個性でるので面白そうですね。

37~38巻にかけて連載。

5回振り込むと終了の大福麻雀

それぞれの陣営に5つのお菓子が置かれ、振り込むたびにひとつずつ食べられていきます。

お菓子をすべて失った陣営は負けとなり、その場でゲーム終了。

残り3社で残りのお菓子数で取り分を配分するというルールです。

ツモは特に意味がないので、完全に狙い撃ち麻雀となります。

 

40巻以降で登場した特殊ルール

続いて40巻以降で登場した特殊ルールを紹介していきます。

赤6枚麻雀

野上の秀と安永プロが熱くなって採用した赤6枚のルール。

特に難しいことはなくただ5の牌の半分が赤牌となっています。

 

15000点もちブウ麻雀

後堂さんが江崎の代理で対局したルール。

プレイヤーは15000点持ちで、沈み者は自分が浮くことなしに浮きの者を沈める和了をしてはならないのが特徴です。

あとはブウ麻雀と同じで、東風が終わるか、あるいは誰かが0点になるか30000点になっても終了。

AトップならBトップの2倍の点数を受け取れますが、Cトップはチョンボとなります。

 

ドラなし1局清算麻雀

ドラはなしの1局清算麻雀。いつ抜けてもよしのルール。

特筆すべき点はドラがないことだけ。

親の和了1翻増しルール

親の和了に無条件で一役プラスするというルール。

親の最低打点は2900点となります。

役なしの和了は禁止です。

終わりに

まとめてみると意外とありますが、体感的にはもうちょっとあったような気もしないでもない。

超チップ麻雀というのがあった気がしたのですが、拾い損なったみたいです。

ちなみに本記事は49巻までの内容でまとめました。

けっこう考えられたルールが多いので仲間内でも使ってみてはいかがでしょうか。