ルール

【麻雀役解説・三色同刻(サンショクドウコウ)】報われない同ポンの意味や使い方

麻雀役の一つである三色同刻(サンショクドウコウ)。

同じ数字の刻子(3枚同じ牌を集めた1セット)を、萬子、筒子、ソウズでそれぞれ集めるという非常にわかりやすい役です。

しかし、言うは易く行うは難しといった感じで、狙って見ると意外と難しい。

しかも和了した点も2役と低く、難易度のわりに報われない役でもあります。

今日はそんな三色同刻(サンショクドウコウ)について、意味や成立条件、狙い方のコツなどを紹介していきたいと思います。

三色同刻(サンショクドウコウ)の意味!成立条件とは

まずは三色同刻の意味ですが、麻雀役の一つとなります。

役の点数は2翻役で、鳴いても鳴かなくても打点は変わらずです。

成立条件としては、萬子、筒子、ソウズのそれぞれで同じ数字の刻子を集めること。

具体的には以下のような形がそれにあたります。

②②②222二二二七八九白白

※丸数字は筒子、数字はソウズ、漢数字は萬子とする

この場合だと、2の刻子が萬子、筒子、ソウズでそれぞれ揃っているため三色同刻が成立します。

ちなみに紛らわしい役として、三色同順(サンショクドウジュン)という役もあり、こちらは同じ数字の組み合わせの順子(横並びのメンツ)を萬子、筒子、ソウズで作った場合に成立します。

こちらの三色同順のほうがメジャーなので、略称で「三色」とだけ言ったときはたいていは三色同順を指すのでご注意ください。

三色同刻は、三色同順と区別して「三色同ポン」と呼ぶ人もいるようです。

三色同刻(サンショクドウコウ)の使いどころ

ここからは三色同刻の使われどころについて説明します。

三色同刻は実戦では報われない

三色同刻は非常に報われない役です。

例えば同じように3種類の刻子を集めて作る大三元は役満なのに対し、同じように作る三色同刻はたったの2役!

組み合わせが9通りあることを考えてもかなり低めの点数設定ですね。

しかも数牌は他家のメンツとしても使われやすく、なかなか出てこないため、集めるのは難しいです。

出現ランキングは37個の役の中で23位、出現確率0.05%とスーアンコウ並みにレアな役となっています。

麻雀クイズでは3色問題は多い

そんな三色同刻ですが実は輝ける場所が一つあります。

それが麻雀クイズです。

例えば、いくつかの牌が???で表示されていて、ここに適切な牌を入れて満貫にしなさい、みたいな問題とかで、3色同刻が使われるケースは結構多いです。

「タンヤオでドラもなくて、あと打点をあげられる役ってなんかあったっけ?あー三色か!」

みたいにクイズではよく使われます。影の薄さを逆に生かした良問が多いです。

 

終わりに

三色同刻が報われない理由の一つは、役満に通じていない点があるかなと思います。

例えば、三槓子とか三暗刻とかも正直役の難易度としては割に合わない感はありますが、四槓子とか四暗刻の城下町としてのポジションを確立しています。

一方で三色同刻は、そういった進化系の役満がないので、独立してしまっているのかなと思いました。(1,9なら清老頭につながる?)

まあ、あまり使うことのない役ですが、クイズなどではちょこちょこ出るので頭の片隅には入れておくようにしましょう。